日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

 

著者は2人。

藻谷 浩介氏と、山田 桂一郎氏

と、2人とも地方創生では有名人、またの名をカリスマ?(笑)

 

 

実は当ブログ、藻谷 浩介氏にはテレビ番組を制作した際、お世話になっている。

本日放送「地方創生がニッポンを変える」 番組の目玉は 石破 大臣、岡田 武史(元日本代表監督)出演! 

 

藻谷さんの印象は、本の最後に山田 桂一郎氏が述べている内容に近い。

 

<判断の根拠とするのは、実際に自分の目で見、耳で聞いて確認したことと、

<統計数字の推移などの客観的なデータだけ。

<その事実を、他の現場での事例などと比較しながら、論理を組み立てていく

 

確かに藻谷さんは全国津々浦々を行脚することが「所業」のように動き回っていた。

そのかたわら組み合わせた FACT から生まれたのが「デフレの正体」「里山資本主義」他だと理解。

 

 

その藻谷さんの「所業」の迫力が大いに 発揮されるのは、第二部=「観光立国」の裏側(汗)

ちょろっと列挙してみると、

 

・エゴと利害が地域をダメにする

・「地域のボスゾンビ」たちが跋扈

・「団体・格安・一泊二日」の旧来型モデルに安住

・「本当の金持ち」は日本に来られない

・「おもてなし」は日本人の都合の押しつけである etc…

 

 

一方で第一部の山田 桂一郎氏 の 第一部 もさすがの迫力。

観光立国スイス、の中でも成功したツェルマット在住かつ観光を創造してきた立場からの指摘の数々。

一言にいうと、各団体のエゴを捨て「エリアでリピーターを獲得する」を基本戦略に据えることがマスト、と説く。

 

こちらは「ボスキャラ」という言葉が印象的。

=「既得権にどっぷり浸かっていて、いまの情勢を理解しようとせず、新しいことをやろうとしている若い経営者たちの邪魔ばかりする人」


そう この怒りが、藻谷さんとともに増幅し 爆発するのが、この第二部だったのだ!

 

 

結論:日本の観光産業をダメにしている、いわゆる「日本的」な悪慣習を斬る、痛快な一冊。



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アラバマ・シェイクスのヴォーカリスト、ブリタニー・ハワードが、2015年度年間ベスト・アルバムを総なめにしたSound  & Colors発表後に立ち上げたサイド・プロジェクトが、この サンダービッチ Thundebitch(なんてバンド名だ 笑)

最近やっと このプロジェクトを知り、さっそくチェキ!

 

そしたらぶったまげた(汗)

やりたい放題の荒削りロケンロール・サウンド!!!

 

確かにオフィシャルサイトのバイオグラフィー通り。

= Rock 'n' Roll. The end(笑)

 

 

こうして弾けまくるブリタニーを聴いていると、昨年末の来日公演で心の片隅に宿っていた不完全燃焼感が明確化してきた(笑)

  

Encore直前の曲はスロー

 

Encoreも、

1.Sound & Color(短め)
2.You Ain't Alone
3.Over My Head

 

とスロー3連発、も勿論いいのだが…

 

 

結論:オーティスな彼女もいいが、サンダービッチ Thundebitchを らいぶ で観たいい!!!(笑)



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確かに去年既に、カンヌのある視点部門で入賞(特別賞)

 オランダ人監督が撮るフランス・ジブリ映画が、アカデミー賞候補に!

 

 

実はこの映画、セリフが全くない。

美しい熱帯の自然をシンプルに描いたアニメーションの世界に取り込まれる。

こうしているうちに、すっかり無人島に漂流する主人公と意識がシンクロし始める…

 

 

昨年夏、アニメ映画といえば「ソング・オブ・ザ・シー」一押しだった当ブログだった。

ところが続いて強力に驚きの「風たちぬ」そして「この世界の片隅に」と連続して日本アニメが大ヒットした。

それらも良かったが、当ブログはピュアな今作に 脱帽。


結果、昨年2016年の極私的ベスト10の第6位に、

レッドタートル La Tortue rouge  こんなアニメもあるんだなと感心させられる、ジブリ新作。

<今年アニメ映画を一本選べと言われれば、当ブログはこの一本を押します!


当時の結論は、

<この一本に魂を揺さぶられたことをずっと忘れられないだろうと思う!

 

今回のノミニーをきっかけに、この映画に注目が集まり評価されることを切に望む!



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2017年に入って観た映画が、2本続けてクソ!(どの映画とは言わないが…)

おい、映画界大丈夫か? な状態に陥っていた(笑)

 

そして3作め。

今作で救われた…

 

 

 

 

交通事故であっという間に妻を亡くした主人公(ジェイク・ギレンホール)

エリート(金融業界)だったが、人生の全てが「無感覚な生活」に陥っていた自分に気づく。

で、取った行動とは!?

 

 

 

次々と主人公がとる行動は、全く奇行のようにも思える。

 

が、酔っ払った瞬間の自分に置き換えると、十二分に「あり」(笑)

誰でも、このように自我を解放した経験があるだろう(ない?)

 

 

写真のシーンもそのひとつ。

あるきっかけで某「ロックの名曲 」をヘッドホンで聴きつつ、NYの街で踊りまくる!

ほんの2分弱のこのシーンなんだけど、結構 ヤバい(汗)

 当ブログは直ちにスマホにこの曲をダウンロードした。

 

というのは、このシーンが「過去」の自分と決別する、くっきりとした「対比」となっているから。

このシーンの前、同じような映像だが少々の工夫も加え「魅せる」シーンがあり、鑑賞側はそのステップを経て昇華される(汗)

 

しかも!

この現象を起こす曲を知ったきっかけに繋がるシークエンスも直前にあり、実は じわっ!と残る名シーン(汗)

でも、それはヒミツ(笑)

 

 

 

ギレンホールのみならず、まわりも好演。

 

ちょっとした偶然の繋がりから友達になる、ナオミ・ワッツ。

義父を演じる クリス・クーパー、素晴らしい。

 

そして新星、ジュダ・ルイス!

一つ一つの表情がうまく、感心してしまった。

どっかで賞取らないかな? とまではいかなかったとしても、今後の成長がタノシミ。

 

 

結論:「無感覚な生活」「喪失」からの脱出を見事に映像化するサマに惚れる、収穫の多い 一本。



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毎月 × 1程度のお楽しみ、MET ライブ・ビューイング 。 

アメリカNYにある代表的オペラハウス、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場(MET)のライブ・ビューイング。

最新のオペラ公演を、高品質のHD映像と最新の音響で収録し、映画館で上映、というシリーズ。

既に満10年(2006年〜)

 

今回のお題は、フィンランド人のサアリアホが作曲した、はるかな愛  L'amour de Loin(2000)

 

 

その音楽、出演陣なども良かったが、当ブログは「演出」にフォーカスしたい。

というのは、今回の演出担当が、ワグナーの「リング」4部作の斬新な演出を担当したロベール・ルパージュ(Robert Lepage)だからだ!

 

ロベール・ルパージュは、ケベック出身の演出家で、アエラの表紙(2006/04/17号)にもなるくらいの有名人。

最も有名なのは、ラスベガスでのシルク・ド・ソレイユ「KA」の驚異の舞台演出。

前回は見逃したが、その前の公演「アンデルセン・プロジェクト」(当ブログ 2006/06/04アップ)では、3次元を有効に組み合わせた構成で、さすが!と思わせた。

一度モントリオールで、彼のスタジオ兼オフィスを見学(当ブログ 2006/05/17アップ)したことも。

 

オペラ演出では、ワグナー「リング」4部作のルパージュ演出を、当ブログは「21世紀のリング」と褒め讃えている。

「マシン」と呼ばれる45トンの映像も映し出す巨大装置を、最新の技術を使って縦横無尽に展開。

ワルキューレたちが闘いによる死者の中から魂をよりすぐる設定なので「残酷」サイドにどうやってもこぼれがち。

舞台をシンプルにすることで、逆に見えてくるドラマもあるのだ。

ここが21世紀的で、新しいと考えている。

 

 

さて、はるかな愛  L'amour de Loin(2000)

今回も過去みたことのないような、斬新な演出!(写真)

 

LEDを敷き詰めたオビが、ステージ全体に張り巡らせられ、その一個一個がそれぞれの光を放つ。

物語が「海」で展開される内容なので、海の様々な表情をみせていく。

例えば、夕方の陽に照らされる 黄金の海、夜の海、荒海、etc…

シルク・ドゥ・ソレイユのテントものでの演出も良いが、劇場で予算をかけた演出はやはり一味違う!

 

前半だけでこの海を堪能しきったと思っていたら、後半冒頭でも新たな手を出され、さらに驚かされる。

観てのお楽しみだが、リング4部作のオープニングとエンディングのような詩情を感じさせる、とだけは言っておこう!

 

 

残念ながら、この公開は今週金曜まで。

出口を出る時、なぜかまぶしく、これまでになく素晴らしい場所のようにいつも思える(笑)

というくらい、入場料(3600円)の価値はあると断言したい!



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2017年1月下旬の「好カード」をスベダラっと並べ、ご紹介いたします!

(というエントリー・シリーズ since 2006.2 ←おっ!すぐ11周年  笑)

  

このアップの便利な使い方として、次はどんな試合があるのかなと ふと思った時に、当ブログをクリックするとずらっと!

そうやって使うのがオススメ(自分がそうやるために作ってます 笑)

 

 

1/20(金)【独ブンデス】

       フライブルグ vs バイエルン

      【リーガ・エスパニョーラ】

       ラス・パルマス vs デボルティーボ

      【仏リーグ・アン】

       バスティア vs ニース

 

1/21(土) 【英プレミアリーグ】

        マンチェスター・シティ vs トットナム!

        リバプール vs スウォンジー

        WBA vs サンダランド

        ストーク vs マンチェスター・ユナイテッド

        ミドルスブラ vs ウエストハム

        クリスタルパレス vs エバートン

      【伊セリエA】 

       ACミラン vs ナポリ 本田!

       キエーボ vs フィオレンティーナ

      【独ブンデス】

       ブレーメン vs ドルトムント 香川!

       ライプツィヒ vs フランクフルト 長谷部!

       アウグスブルグ vs ホッヘンハイム 宇佐美!

       ウォルフスブルグ vs ハンブルガーSV 酒井 高徳!

       シャルケ04 vs インゴルシュタット 内田!

     【リーガ・エスパニョーラ】

       レアル・マドリード vs マラガ

       エスパニョール vs グラナダ

       ビジャレアル vs バレンシア

       アラベス vs・レガネス

      【仏リーグ・アン】

       メス vs モンペリエ 川島!

 

1/22(日)【英プレミアリーグ】

        サウザンプトン vs レスター 吉田、岡崎!

        チェルシー vs ハル

        アーセナル vs バーンリー

      【伊セリエA】

       ユーベントス vs ラツィオ

       クロトーネ vs ユーベントス

       ローマ vs カリアリ 他、全8試合

      【独ブンデス】

       レバークーゼン vs ヘルタ・ベルリン 原口 元気!

       マインツ vs ケルン 武藤、大迫!

      【リーガ・エスパニョーラ】

       エイバル vs バルセロナ 乾!

       アスレチック・ビルバオ vs アトレティコ・マドリード

       レアル・ソシエダ vs セルタ

       ベティス vs スポルティング・ヒホン

       オサスナ vs セビリア 清武!

      【仏リーグ・アン】

       リヨン vs マルセイユ 酒井 宏樹!

 

1/23(月)【国際親善試合】

       セネガル vs アルジェリア

       ジンバブエ vs チュニジア 

 

1/24(火) 【コパ・デル・レイ】準々決勝

       アラベス vs アルコルコン

 

1/25(水)【英カップ】準決勝

        リバプール vs サウザンプトン 吉田!

      【コパ・デル・レイ】準々決勝

       エイバル vs アトレティコ・マドリード

       セルタ vs レアル・マドリード

 

1/26(木)【コパ・デル・レイ】準々決勝

       バルセロナ vs レアル・ソシエダ

 

1/27(金)【英 FAカップ】4回戦

        ダービー vs レスター 岡崎!

      【独ブンデス】

       シャルケ04 vs フランクフルト 長谷部、内田!

      【リーガ・エスパニョーラ】

       オサスナ vs マラガ

      【仏リーグ・アン】

       マルセイユ vs モンペリエ 酒井 宏樹!

 

1/28(土)【英 FAカップ】4回戦

        リバプール vs WBA

        サウザンプトン vs アーセナル 吉田!

        チェルシー vs ブレントフォード

      【伊セリエA】

       インテル vs ペスカラ 長友!

       フィオレンティーナ vs ジュノア

       ラツィオ vs キエーボ

       カリアリ vs ボローニャ

      【独ブンデス】 

       フライブルグ vs アウグスブルグ 宇佐美!

       ダルムシュタット vs ケルン 大迫!

       マインツ vs ドルトムント 香川、武藤!

      【リーガ・エスパニョーラ】

       エイバル vs デボルティーボ 乾!

       アラベス vs アトレティコ・マドリード

       ビジャレアル vs グラナダ

       レガネス vs セルタ

      【仏リーグ・アン】

       アンジェ vs メス 川島!

 

1/29(日)【英 FAカップ】

        マンチェスター・ユナイテッド vs ウィガン

        フルハム vs ハル

      【伊セリエA】

       ウディネーゼ vs ACミラン 本田!

       ザッソーロ vs ユーベントス

       サンプドリア vs ローマ

       ナポリ vsパレルモ 

       アタランタ vs トリノ

       クロトーネ vs エンポリ

      【独ブンデス】 

       ハンブルガーSV vs シャルケ04 酒井 高徳、内田!

       インゴルシュタット vs ヘルタ・ベルリン 原口 元気!       

      【リーガ・エスパニョーラ】

       レアル・マドリード vs レアル・ソシエダ

       ベティス vs バルセロナ

       エスパニョール vs セビリア 清武!

       アスレチック・ビルバオ vs スポルティング・ヒホン

       ラス・パルマス vs バレンシア

      【仏リーグ・アン】

       パリ・サンジェルマン vs モナコ 3位 vs 2位!

 

1/30(月)【英プレミアリーグ】

        ハル vs エバートン


1/31(火)【英プレミアリーグ】

        リバプール vs チェルシー!

        バーンリー vs レスター 岡崎!

        サウザンプトン vs スウォンジー 吉田!

        サンダランド vs トットナム

        アーセナル vsワトフォード

        ミドルスブラ vs WBA

       ボーンマス vs クリスタルパレス

      【伊コパ・イタリア】準々決勝

       インテル vs ラツィオ




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名画「荒野の七人」(1960年)のリメイク。

そもそもは日本映画「七人の侍」(1954年)がそのルーツ。

という超「名門」な血筋(笑)

 

 

 

そこで考えるに、再映画化のポイントは以下の3つに尽きると思う。

 

①如何に魅力的なメンバーを集めるか

②そして彼らをどう輝かせるか

③あの名曲を、どこでどう使うか

 

 

その視点でみると、

 

①如何に魅力的なメンバーを集めるか

 

まず問題は、ユルブリンナーにあたるはずの、デンゼル。

キザっていきまいているだけで、全く魅力的でない!(笑)

ここだけで、かなりのマイナス...

 

そして彼が中心となってメンバー集めが始まるが、台本的な工夫をあまり感じない。

結果、なんとなく集まって、なんとなく大義のために命を捨てるヒトたち(何だ!それは)

クリス・プラット、イーサン・ホークとか、結構〜 旬の俳優混ざっているんだけど勿体無い感じ。

 

特に違和感があったのは、韓国人俳優イ・ビョンホン。

えっ西部劇に韓国人?!?(本人に罪はない)

 

というわけで、②そして彼らをどう輝かせるか もクリアできてない…

 

唯一輝いていたのは「ガール・オン・ザ・トレイン」でも好演だったヘイリー・ベネット(写真:左)

長い赤髪、スッピンで闘いに参加、夫をワルに殺されてしまった未亡人役として奮闘。

いっそ「ジェーン」みたいに、いっそ彼女主人公にしたら、良かったんじゃーないか?(オイオイ!)

 

 

そして最後の ③あの名曲を、どこでどう使うか

雄大な景色をバックにかかるあの名曲を聴くだけで胸がスカッとしそうだが…

かかったのは最後の最後で、エンドロール。

スカッと感皆無(涙)

 

結論:ちょっと悩ましい出来の、超「名門」な血筋作品のリメイク。

 


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このごろ 毎日のアクセスをみるに、スマホで閲覧する人が増加中。

でスマホでみると、「このブログの人気記事」ベスト10が表示されるので、それでまたアクセスの傾向が変わってきている様に感じている。

 

で考えるに、「アクセスされているベスト10」もいいが、当ブログ的に「アクセスされたいベスト10」も定期的にやってもいいかなと思い始めた。

で過去のログから何回か実施したところ、 × 10 は読むのにちょっと多すぎるかなと思い直し、 × 5 としています。

その方が毎回変化が出しやすいので!

 

今月は年始ということもあり、当ブロク的「まとめ系」をメインに。

 

 

1. 極私的 2016年 ○○ ベスト10! 

(2008-12-22 ~ 2016-12-30)

 

2008年から映画でスタートし今年は10回め。

・極私的 2016年 映画鑑賞 ベスト10!

 

記憶保存装置としてのブログって本当に便利だねえ~と毎年感心しつつ、10本 + 次点2~3作を選出しています。

始めて判ったのは、他のブログと連携してトラックバックすることで、その年に見逃した「傑作かも映画作品」をチェックできること。

これは便利!

 

前のも3年ばかり並べておきます。

極私的 2015年 映画鑑賞 ベスト10!  

極私的 2014年 映画鑑賞 ベスト10!

極私的 2013年 映画鑑賞 ベスト10! (+ 今年初登場、驚きの作品連発 ワースト3!)


 


 

そして予想以上に面白かったので、次に始めたのが、

 

2.極私的 2016年 BOOKS  ベスト5!

 

こちらは2010年から(つまり今年8回目)

単に年末に1年を振り返る意味だけじゃなく、来年の読書にワクワクできる効果が。

・極私的 2016年 BOOKS  ベスト5!

極私的 2015年 BOOKS ベスト5! 

極私的 2014年 BOOKS ベスト5! 

極私的 2013年 BOOKS ベスト5! 

 



で今年増やしてみたのが、以下 × 2本。

 

3.極私的 2016年 サッカー ベスト10!(新企画)

 

とりあえずトライしてみたが、なかなか楽しい(笑)

2016年は結構サッカー界にとって画期的な都市だったんだなと再実感。

 

 

4.極私的 2016年 MUSIC ベスト10!(新企画)

 

とりあえずトライしてみたが、こちらもなかなか楽しい(笑)

ワイドな幅を持つ音楽ジャンル をこうしてまとめてしまうのはどうかとも思った。

が、やってみたら楽しかった(笑)

 

 

今回はこうしてベスト10系でまとめた「アクセスされたいベスト5」。

通常バージョンはもっとダイレクトに記事に寄っているので、前バージョンを5.とします。

 

5.「アクセスされているベスト10」に対抗?(笑)、当ブログ的に「アクセスされたいベスト5」1023 Ver. ハドソン川の奇跡目撃談も!  

 

 

 

と合計、5つに絞ったら、少しは読みやすくなったかしら?!

 

当ブログのモットーである、

「このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。

   基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大」

 を粛々と?(笑) 実行していることをご理解いただけたらとしたら幸いです!

 

  

 



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正月早々に NHK BS1 で放送された「ふたりの Kousuke ~ Keys to 2020」はヒントもあり参考になった。

 

そしたら今度は BS日テレ で金メダリスト 北島 康介のスペシャル特番が!

 

 

タイトルは「北島 康介  俺のあとに道はできる ~金メダリストの回顧録~」

北島 康介 1人にフォーカスし、かつ 1時間半の枠なので、これはこれで期待できそう。

(今晩の 伊調 馨 は見損ねた 涙)

 

放送は、22:00 ~ 23:24

 

 

水泳界のレジェンドが振り返る自分の軌跡(写真)そして語るだろう 東京オリンピック2020。

おおいに楽しみ!



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去年のリオ・オリンピックの直後、当ブログで紹介した作品。

 

<ひたすら素晴らしく、涙が止まらない(笑)

と、かなり絶賛した作品で、日本公開を楽しみにしていた。

そしたら何と… DVDスルー!

 

1/18(水)先行デジタル配信 ←最近こういうの、多くね?

2/  3(金)ブルーレイ&DVDリリース

 

 

プロットは基本 あの映画、「クール・ランニング」に近い。

ジャマイカ初のボブスレーチーム(実話= カルガリー1988)という、奇跡の感動物語だった。

 

さてこっちもしっかり実話。

同様に「不可能な夢」なはずの「オリンピック選手になること」を叶えたのは?!

 

イングランド人(何?!?!)

 

じゃどんな競技で?

 

スキージャンプ(何々何?!?!)

 

 

そんな人物が実在したのだ。

名前を マイケル・エドワーズ、別名「エディー・ザ・イーグル Eddie the Eagle」!

イギリス史上初のスキージャンプ オリンピック代表選手。

 

彼は実は、幼少期に足を悪くして、通常のスポーツさえままならなかった。

だが「いつか俺はオリンピアンに成る」と心に誓う。

じゃどんなスポーツで?! で発見したのがスキージャンプ!

バカにされつつ、競技団体、親の抵抗など あらゆる苦難を乗り越え何年もかけ、根性で遂に代表を座を勝ち取る。

そして、カルガリーオリンピック1988 でイギリス初、を実現した!

 

 

このエディの奮闘ぶりに 先に述べたとおり、当ブログは めっちゃ笑い、めっちゃ泣き、大感動した。 

 

主演のタロン・エガートン(キングスマン 写真:右)が 超ドジのおっちょこちょい男を好演。

後で知ったのだが、彼だけでなくキングスマン組は、製作にマシュー・ボーンが入っていた。

 だから面白かったのか!

 

そしてこのドジに救いの手を差し伸べるオリンピアンに、ヒュー・ジャックマン(写真:左)

「クール・ランニング」のコーチ、ジョン・キャンディ同様、業界からは嫌われ者で酒飲み。

彼をどう説得し、コーチしてもらうか?

頑張れエディ!

 

 

最後に、ちょっと一言。

こんなタイミングじゃなく、平昌オリンピック2018直前にプロモーションをきっちり行って公開した方が良かったのでは?!



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まずビビるのが、主演= ベン・アフレック!

だってこの主人公役、頭キレっキレっの「敏腕会計士」、かつ冷酷非情な「殺し屋」





彼は 元々、2回ほどひんしゅくを買うような行動に出、世間から大批判を浴びる存在(笑)



1.まずは、結婚しかかったジェニファー・ロペス、との話題(恐ろしく似合わねー)


2.次に何だったか忘れたが、スーパーヒーローを演じた時(恐ろしく似合わねー)

(バットマンは顔がみえないので、かろうじてマル?)

 

最近でいえば、フィンチャーの「ゴーン・ガール」で見直したばかりなのに...

「人は良さそうなんだけど、頼りねーフツーな奴」キャラが完璧に個性として確立されていた。


なので、この最新作を観る心構えは「これまでの彼に関する感覚を払拭するような凄い演出か」

 



結論:ラストのラスト まで、全くそんな瞬間は、なかった(汗)

         悪ぶったブスッとした顔が終始登場し(写真)、ゲンナリさせられる。


         紅一点、売り出し中の主演女優アナ・ケンドリックさえ、お馬鹿に見えてしまうとは....

   キャラと役者のミスマッチぶりを自虐ぎみに楽しむしかない...

         ( J・K・シモンズだけがまあまあの奮闘)


   新春早くも驚きの、今年のワースト候補。



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2017年1月中旬の「好カード」をスベダラっと並べ、ご紹介いたします!

(というエントリー・シリーズ since 2006.2 )

 

このアップの便利な使い方として、次はどんな試合があるのかなと ふと思った時に、当ブログをクリックするとずらっと出てくるので、そうやって使うのがオススメ。

(自分がそうやるために作ってます 笑)

 

  

   

1/10(火)【英カップ】準決勝

        マンチェスター・ユナイテッド vs ハル   

       【コパ・イタリア】 5回戦

       ナポリ vs スペツィア

     【スペイン国王杯】

       ラス・パルマス vs アトレティコ・マドリッド

 

1/11(水)【英カップ】準決勝

        サウザンプトン vs リバプール 吉田!

     【コパ・イタリア】 5回戦

       フィオレンティーナ vs キエーボ

       ユーベントス vs アタランタ

     【スペイン国王杯】

       ビジャレアル vs レアル・ソシエダ

       バルセロナ vs アスレチック・ビルバオ

       アラベス vs デボルティーボ

       コルドバ vs アルコルコン

 

1/12(木)【コパ・イタリア】 5回戦

       ACミラン vs トリノ

     【スペイン国王杯】

       セビリア vs レアル・マドリッド 清武!

       エイバル vs オサスナ 乾!

       セルタ  vs バレンシア

 

1/13(金)【リーガ・エスパニョーラ】

       マラガ vs レアル・ソシエダ

 

1/14(土)【英プレミア】

       レスター vs チェルシー 岡崎! 

       サウザンプトン vs ミドルスブラ 吉田!

       スウォンジー vs アーセナル

       トットナム vs WBA 

       サンダランド vs ストーク

       ワトフォード vs ミドルスブラ

       ハル vs ボーンマス

       ウエストハム vs クリスタル・パレス

     【伊セリエA】

       インテル vs キエーボ 長友!

       クロトーネ vs ボローニャ

     【リーガ・エスパニョーラ】

       バルセロナ vs ラス・パルマス

       アトレティコ・マドリッド vs ベティス

       セルタ vs アラベス

       レガネス vs アスレチック・ビルバオ

 

1/15(日)【英プレミア】
       マンチェスター・ユナイテッド vs リバプール!       

       エバートン vs マンチェスター・シティ

     【伊セリエA】

       フィオレンティーナ vs ユーベントス

       ウディネーゼ vs ローマ

       ナポリ vs ペスカラ

       ザッソーロ vs パレルモ

       サンプドリア vs エンポリ

       ラツィオ vs アタランタ

     【リーガ・エスパニョーラ】

       セビリア vs レアル・マドリッド 清武!

       グラナダ vs オサスナ

       デボルティーボ vs ビジャレアル

 

1/16(月)【伊セリエA】

       トリノ vs ACミラン 本田!

     【リーガ・エスパニョーラ】

       スポルティング・ヒホン vs エイバル 乾!

     

1/17(火)【コパ・イタリア】 5回戦

       インテル vs ボローニャ 長友!

 

1/18(水)【コパ・イタリア】 5回戦

       ザッソーロ vs チェゼーナ

       ラツィオ vs ジェノア

 

1/19(木)【コパ・イタリア】 5回戦

       ローマ vs サンプドリア



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ちょうど一年前(2016年 1月 10日)に急逝したばかりの デヴィッド・ボウイ。

彼が生前に世界数都市で開催した彼の 回顧展が、このタイミングで 日本上陸。

元々ボウイは自分の楽曲群を「証券化」するという、ある意味非常に時代の先をいっていたヒトではあった(汗)

だけじゃなく、KISS といい、マドンナといい、アーティストの稼ぎ方も変わったもんだ…

 

 

実は、当ブログがボウイを評価しているのはぶっちゃけ ベルリン3部作まで。

展示側もそこはわかっているらしく、クローズアップされているのは初期~この時期が中心。

特にベルリンで、創造の羽を伸ばしたボウイのインタビュー映像など、この時期の展示は特に充実していた。

特に映像系は 見た事ないものも多く、入場した際に渡されるヘッドホン + 携帯?でシーンごとに自動的に音が流れる。

これはMoMAでの自分でボタン押さなくちゃな ビョーグ展よりは数段進んだな!

 

 

彼がアメリカに戻るか迷った時代のインタニューが記憶に残っている。

(誰がした、どのインタビューかは忘れてしまったが)

その時の彼の悩みは「巨大なアメリカに飲みこまれてしまうのではないか」

 

当ブログの仮説は「巨大な NY に飲みこまれてしまったのではないか」

彼は NY に住んでいたわけだが、巨大かつ野望・欲望に溢れる世界最大の街の刺激に常に接触してしまったことが、皮肉なことに彼の創造性を奪った?!

死を予期した晩年、これも皮肉なことに彼の想像力が再び蘇るわけだが…

 

横尾忠則氏が今日のA新聞でボウイのインタビュー集を論評しつつ、ボウイの本質論を展開している。

当ブログの捉え方に近いところがあると思うので、ご参考まで。

 

最後に。

これから行くヒトにアドバイス。

・予定時間ぴったりに行っても並ぶばかり。

 2時間ごとの時間指定なので、最終でない限り後半になってからの入場が賢い。

・5階エントランス(写真)直後は渋滞しがち。

 時代のバックグラウンド説明が多いので、そこはスキップするが正解か。

・5階には洗面所がない。1階で済ませてから上がるべき。



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1/1に放送された、NHK BS1(1/1 22:00 ~)、水泳界を代表する2人の金メダリスト 北島 康介(写真:左) と 萩野 公介(写真:右)の新春対談。

タイトルは「ふたりの Kousuke ~ Keys to 2020」

 

それが今晩、同じ NHK BS1 で再放送される(1/7 21:00 ~)

 

 

この2人には色々と共通点があるのが、まず面白い!

・字は違うが、ふたりとも Kousuke

・高校3年で五輪初参加

・4年後の大会で初の金メダル

・血液が2人とも、B型

・12歳違いとはいえ、干支は同じ (笑)

なんとなく?! 同じ軌跡をたどる2人のスイマー。

 

 

当然メインのネタは、東京オリンピック2020で、見てのお楽しみだがここではポイントのみを。

 

・世界記録をめざす

  2020で出せたら最高(萩野)それは見たい(北島)

 

・大舞台での自己ベスト

  これで自信を持てた。オリンピックは敵じゃない、味方(笑)

 

・2020年東京へ

  あまりに幸せな環境な一方、考えすぎないように、シンプルにいきたい(萩野)

  生まれも育ちも東京。悔しいその想いを託すのでよろしく(北島)

  松岡修造ばりの動きを見せてください(萩野)(笑)

 

・2020年への進化

  自由形、バタフライでもチャレンジしたい。

  多種目で8日間続けるのはメンタル的に難しい。

  気持ちの100%、をうまく配分しないと、気持ちから疲れてくる。

  まっすぐな気持ちが続けられないと厳しい(萩野)

  俺にもってないものを持っていてズルい(北島)

 

 ・2017年へのチャレンジ

  怪我して手術して… 

  多種目への可能性へのチャレンジをしていきたい(萩野)

 

 という具合で、やはり目がいってしまうのは ラストの5つ、 今年2017年そして 2020年への想い。

「多種目」への挑戦、が重要なキーワードか。

今年は夏に世界水泳もあるので、そこまでの萩野 公介 の今年の挑戦と成果に期待したい!

 

 



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新春早々、デスクを整理していたら、古い新聞記事がポロッと出てきた。

そして読み出したら、涙が止まらなくなった(ウソ)

 

というのはオーバーとしても(笑)、じ〜っくり読ませる記事だったのだ!!!

まずはお読みいただきたい。

 

 

去年の年末にチャレンジした、

極私的 2016年 サッカー ベスト10!(ていうか10大ニュース)

第4位、にも入れていたのだが、

 

4. AFC U-19男子アジアカップ決勝 日本代表 vs サウジアラビア at バーレーン PK戦の末、日本が初優勝!!!10/31

過去35年できなかったことを実現した点で。


 

昨年10月に初めて悲願を達成したわけだが、この記事(2014年)はその前、苦境の真っ只中の時のもの。

 ・U-16 翌年のU-17ワールドカップ出場を逃す

・U-19 翌年のU-20ワールドカップ出場を逃す

どちらも紙一重の差で勝ち切れず、世界と闘う機会を失った ヤング日本代表。

悪夢のよう...

 

翻って、2020年東京を目指す現在の ヤング日本代表は、

・U-16 翌年のU-17ワールドカップ出場が決定 2大会ぶり 10月 at インド

・U-19 翌年のU-20ワールドカップ出場が決定 5大会ぶり  5月 at 韓国

・U-23 リオデジャネイロ・オリンピック2016出場(済)

 

随分状況が変わったな... を記事を読めば読むほど痛感。

 

 

今年はいいことありそう!(笑)

5月と10月が楽しみじゃ〜!!!

 



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