完全に毎年のお楽しみ化している、映画ベスト10です(since 2008)
今年もなかなかの豊作だったなと!
1行目はタイトルとブログのアップ時のサブタイトル、2行目は今回のコメントとなります。
あくまでも「極私的 」ですので、旧作のDVD、そして禁じ手?のNetflixものまでが入り込んでいますがご了承下さい。
記憶保存装置としてのブログって本当に便利だねえ~とあらためて感心しつつ、以下10本 + 次点3作。
第1位
「インターステラー」 Interstellar ノーランが切り開く 2001年宇宙の旅の先。SFもやっと21世紀を迎えた!(11/22アップ)
トップはコレしかない。当ブログが押す理由は、他のアップ =で明確に論述してあります
↓
映画 インターステラー Interstellar を今年のナンバー1に押さなければいけない理由について (12/14アップ)
"Do not go gentle into that good night,
Old age should burn and rave at close of day,
Rage, rage against the dying of the light."
第2位
「6才のボクが、大人になるまで。」Boyhood あっと驚きの企画が生む、異次元の感動。今年のベスト1級!(11/6アップ)
少年の成長をここまでリアルに魅せた企画力はもちろん、時間の概念を捉えたラストの台詞 ↓ に痺れっぱなし!
“You know how everyone’s always saying seize the moment?”
“I don’t know, I’m kind of thinking it’s the other way around, you know, like the moment seizes us.”
第3位
「バードマン」 Birdman 中年の悲哀を全面に出しつつ、噂に違わぬ 超・快? 怪作!(12/18アップ)
オフビート系な映画にもかかわらず、ここまで心を掴まされるとは、驚き!
第4位
Blu-Ray:「ハウス・オブ・カード House of Cards 野望の階段」 シーズン2 の感想=ヤバい!(10/7アップ)
フィンチャー物では 夫婦関係の究極を描く「ゴーン・ガール」でさえ、軽く吹っ飛んじゃう出来だと判断!
第5位
「ダラス・バイヤーズクラブ」 Dallas Buyers Club 命を賭けた闘いの男儀ぶりに降参!(9/28アップ)
がんがん発揮される、その「男儀」に、ぶっすりと 惚れちゃいました(笑)
第6位
DVD:「大統領の料理人」 Les saveurs du Palais 拾い物。次々と登場する料理たち以上に魅力的なのは?(8/7アップ)
適宜発揮される、その「女儀」の根性に、まるまる 惚れちゃいました(笑) 周回遅れ とはいえ...
第7位
「猿の惑星:新世紀 ライジング」 Dawn of the Planet of the Apes 131分に渡りダレること皆無。満足度高し!(9/22アップ)
展開される濃密かつサスペンスフルなドラマに、「このシリーズ最高」だと、あえて捧げたい!
第8位
「それでも夜は明ける」 12 Years a Slave 圧倒的! アカデミー賞「本命」と判断。(2/26アップ)
現代人に響く企画を早くから目をつけ、映画化したその企画力・実行力に拍手!
第9位
「アバウト・タイム 愛おしい時間について」 ABOUT TIME 人生・愛 の貴重な瞬間の儚さを振り返る(9/27アップ)
なんとも切ない感じが続く、その「切なさ力」の継続をもたらす演出力が 素晴らしい。「オール・ユー・ニード・イズ・キル」がこれで圏外に!
第10位
「とらわれて夏」Labor Day 登場人物たちに、まるで永遠のように記憶される 5日間。(4/23アップ)
ピーチパイ、草野球 etc... 記憶に残るシーンの数々。この監督の最高作として、ランクイン。
次点1
「あなたを抱きしめる日まで」 Philomena デコボコ?コンビが辿り着く先は。(3/16アップ)
次点2
「アデル、ブルーは熱い色」 La Vie d'Adele 激しい恋ほど、揺り返しも大きいのは男女共通?!(7/2アップ)
次点3
「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」 Only Lovers Left Alive 大衆を冷ややかに見下す吸血鬼たち(1/3アップ)
次点4
映画:グランド・ブダペスト・ホテル The Grand Budapest Hotel オールスターキャストで魅了する謎めく物語(4/26アップ)
次点5
映画:ジャージー・ボーイズ 今年一押しの音楽映画。まさかあの名曲の誕生秘話まであるとは...(涙)
なんでこんなところに?って感じだが、なぜ2014年に、という必然性という点で...
~来年に鑑賞しなくちゃリスト 以下~
「誰よりも狙われた男」「物語る私たち」「家族の灯り」「罪の手ざわり」「フランシス・ハ」「アンダー・ザ・スキン」「ニンフォマニアック...」、
「おやすみなさいを言いたくて」「リスボンに誘われて」「アウト・オブ・キリング」(以下、作成中)
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