当ブログはある意味、クリストファー・ノーラン・オタかもしれない(笑)
過去のアップでいうと、
ダンケルク Dunkirk 「撤退」を描く異色の戦争映画、かつノーラン流「時間軸の多層構造」も入れ、最後には感動させる名人芸。
インターステラー Interstellar ノーランが切り開く 2001年宇宙の旅の先。SFもやっと21世紀を迎えた!
最新号の WIRED US はなんと! インターステラー特集、ていうか、ノーラン特集。ファンにはマストの出来!
インセプション Inception この多重「迷路世界」ノーランならでは、の味。
という感じだから!
今日、彼の公開が新作公開された。
早速、初回にチェックしてきた!
で唸り続ける、約 2時間30分。
今回はノーランの オリジナル脚本 だけあって、冒頭からノーラン節が炸裂!!!
突然、思いもよらないような場所でのテロ事件に突入する主人公(ジョン・デビッド・ワシントン:写真)
のっけから、驚きの大サスペンスに突入!
テンションの高さがヤバい…
だけでなく、続く展開のアクションも大掛かり。
スケールがどれも大きいので、おおいに楽しめる!
だけでなく、謎の「時間軸」の混入度が増し、楽しみつつ、?!?度が急上昇(笑)
毎度の「ノーラン節」がスケールアップし 炸裂!!!
まるで、天空を埋め尽くす、大花火を見ているよう…(笑)
俳優陣は、ノーラン作品らしく、ほぼ皆よし。
「ブラック・クランズマン」で主演デビューしたジョン・デビッド・ワシントン。
今回も主演を張り、主演の納得感は十分にあった。
英国の中枢に迷い込んだアメリカ黒人は、スーツは作り直されるわ、怪訝な顔されるわ…
な演技は勿論、肉体を張ったアクションまで、
(デイゼル・ワシントンの息子だというのはどうでもよくなる)
続き、主演女優の エリザベス・デビッキ。
UNCLE でヴィランだった彼女が、極めて珍しい形のヒロインを演じる。
ルックスも含め、非常に説得力があり、Goooood!
そして主人公にペアを組む ロバート・パティンソン。
今度バットマン男優になるという話だが、それもうなづける過去にない ベスト演技。
やるねえ!
唯一しっくりこなかったのは、ヴィランを演じるケネス・ブラナー…
映画前の予告編で、「またコイツか…」となったナイル殺人事件のポアロ役(笑)
当ブログは昔から、彼の演技にあまりいい印象がなく、今回も同様。
ヴィランの苦しみがこちらに伝わってこない…
この点で、映画全体の評価にもかかわりかねないぜ、ブラナー…
とはいえ、全体としての結論は、
結論:ノーラン節が炸裂!しまくる約 2時間30分。前半はアクションものとして、後半は SF色強いクライマックスを堪能!!!
それだけに難解でした😅
そのグルグル感が良かったです(笑)
クリストファー・ノーラン・オタですか?
スケールの大きさにただただ脱帽でありました。
ジョン・デビッド、エリザベス、ロバートの3人ナイスでしたね、
ケネスは懲りずにまたポワロですが、監督のみに専念して欲しいです。
<クリストファー・ノーラン・オタですか?
かもしれません(笑)
<ケネスは懲りずにまたポワロですが、監督のみに専念して欲しいです。
御意!!!