今年もやってみようかな~ということで、映画ベスト10です(since 2008)
ただし、あくまでも私の鑑賞ベースなので、映画、DVDごっちゃという状況のため「極私的」とつけております。
新作、旧作そして未公開作が入り交じる、変なランキングですがお許しを。
まあブログなので、映画公開ベースにこだわる理由はないかと。
自分の場合日本映画はあまり観ないし、最新公開映画はなかなか都合がつかないが、一方でDVDも加え、年間150本くらい観た中から印象に残ったものだけをブログアップしているので、それを元に。
1行目はタイトルとアップ時のサブタイトル、2行目は今回のコメントとなります。
記憶保存装置としてのブログって本当に便利だねえ~とあらためて感心しつつ、以下10本 + 次点3作。
第1位
ミッドナイト・イン・パリ Midnight In Paris 好調ウディ・アレンが再現する1920年代のパリ。
オープニング数分だけで、もう幸せになってしまう映画って、そうない。名人芸!
第2位
砂漠でサーモン・フィッシング Salmon Fishing in the Yemen 予想外にクリーンヒット=ベスト10確定?
プロジェクト・リーダーにはマストのこの映画。高いランキングになるのは必然(笑)
第3位
ミケランジェロの暗号 「知恵」があれば窮地を脱出可能(かも) それがホロコースト真っ最中でさえ。
去年の映画だが、観てしまった以上入れないわけにはいかない。 人種差別のおちょくり具合が最高!
第4位
アーティスト The Artist ノスタルジーというより 時代の変化に立ち向かう姿が、実に現代的。
今時サイレント映画を企画し、最高の形で仕上げた手腕に脱帽。ラストの高揚感がタマラナイ...
第5位
ドライブ Drive L.A.を舞台に 旬のゴズリングがキメる、非常にクールなフィルムノワール。
この映画が放つイメージの数々が、未だに忘れられない点で、ランクイン。
第6位
別離 前作よりさらにイラン社会「独自」or「普遍的に共通」を感じる醍醐味が強化された傑作。
予想外の展開のうちに表出する人間模様がマル。しかもそれがイスラム社会の中から。
第7位
Crazy,Stupid,Love(邦題:ラブ・アゲイン) スクリューボール・ラブコメという表現で褒めたい!
予想外の事態が積み重なるクライマックスに思わず大笑い。コメディを1本選ぶなら今年はコレしかない。
第8位
アルゴ Argo 長く極秘にされていたイランからの「奇抜」な救出大作戦。重さ軽さの対比が売り!
強調しすぎていて気に入らない部分もあるが、アラン・アーキンのあの台詞1発でランクイン(笑)
第9位
サラの鍵 ヴェルディヴ事件を追う女性記者が、少女サラを通して辿り着く真実とは。
これも去年の映画かつホロコーストものだが、後半の畳み掛け具合にすっかりやられてしまった。
第10位
マリリン 7日間の恋 My Week with Marilyn これまた「映画愛」に溢れることに驚きつつ しみじみ。
映画製作現場で起こるドラマの中、モンローの死が透けて見えてくる。
次点1
ファーストポジション First Position いつの間にバレエは嫌い→予想外に劇押しのドキュメンタリー
次点2
ユナイテッド UNITED 地味だが、マンUサポ必見は当然のこと、全サッカーファン必見(と思う)
次点3
メランコリア Melancholia ウェディング姿の花嫁の超不機嫌 & 不可解行動のワケは。
~来年に鑑賞しなくちゃリスト 以下~
「最強のふたり」「私が、生きる肌」「レ・ミゼラブル」
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