日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 






西暦2077年。
主人公元海兵隊司令官ジャック・ハーパーは、荒廃した地球の監視任務で派遣される。
60年前に起きた異星人スカヴとの戦争により人類の大半は、他の惑星へ移住。
荒廃した地球(写真)での任務は、あくまでも「監視」なので、簡単なはずの任務だった。
が、全く予想しない展開が待っていた...



こういう「謎」ものは、その秘密の明かし具合が重要。
映画の途中で、全体像が透けてみえてしまった瞬間に、シラケてしまうと(汗)あとが恐ろしく苦痛。

今回の脚本は3人ものライターが手を加えて完成した脚本だけあって、そういう破綻はない。
少しずつ、その「謎」のカードをさらしていく.。
このため主人公の気持ちとリンクしたまま、ラストまで到達した。


それで、タイトルの感想となる。
「あ~久々に本格的SFを観たな」、ていう感覚。
あ~これって なんかうれしいかも!



考えてみると、去年夏「プロメテウス」を鑑賞したものの、あれは本格的SF という感じじゃないし(笑)
アメリカで公開が始まったばかりの Star Trek Into the darkness もシリーズものだけに、全く違う方向性ではある?!


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放送が開始された、Apple新CM(“Music Every Day” )
途中で、テーブルでリズムを刻んでいる男性が登場するが、彼がしている腕時計がネット上で話題になっているらしい(写真)
なんか見たこと無い形状なのだ!

時計のようだが、時間が読めない不思議なデバイス。
基本、だだのファッション時計なのだろうけど。
秘密主義のAppleが iWatch をそんな風にチラッと見せ、なんて技は繰り出してこないだろうし。

個人的には、ブツが Newton 的な色合いなので、そっち系を妄想してしまった(笑)
現実にはありえない話だが、Jobs亡き後ならありうる?!
( Newton は Appleが開発した初代PDAデバイスで、Jobsが葬った)


一方で、このコマーシャルをみていて感じたこと。
この世界を体現していたオリジナルって、Sony Walkmanだったな、と。
10年ですっかり塗り変わったのだ。
たった10年、でも凄い10年...

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まず表紙のオビが凄い(写真)

「日本はもはや復活しない。
アメリカは2年後、中国も12年後にはピークを過ぎる。
すさまじい大変化が起こるだろう」(立花隆氏)

立花隆にこのようにかまされたら、読まない訳にはいかない(笑)


ただし立花隆氏は序文だけ。
で、この本は元々アメリカの大統領が当選した後、就任式の前に渡されるレポート資料。
中長期(15~20年後)の世界のトレンドを、このために作られた米国国家情報会議がまとめたもの。
つまりオバマは2度にわたってこのレポートに目を通してきたわけだ!



そう聞くと、かなりの文章量なのではと思ってしまうかもだが、200p 以下。
大きく×3つのパートに別れており、ざっと、

第1章 メガトレンド 「2030年の世界」を決める4つの構造変化
個人の力の拡大、権力の拡散、人口構成の変化、食料・水・エネルギー問題の連鎖

第2章 ゲーム・チェンジャー 世界の流れを変える6つの要素
世界経済、変化に乗り遅れる国家の統治力、大国衝突、広がる地域紛争、最新技術の影響力、変わる米国の役割

第3章 オールタナティブ・ワールド
 2030年のシナリオ1~4
「欧米没落」型、「米中協調」型、「格差支配」型、「非政府主導」型

第1章2章、4つのトレンドと6つのゲームチェンジャーの要素は上記でざっと理解できよう。
そこから、それらが組み合わさりどんな可能性が引き起こされるか?の3章がクライマックス。
このへんの構成が、実にアメリカらしいなと感じさせる。



ただ不満もちょっとだけある。
冒頭に最も大きく提示される、肝腎の「世界の中間所得者層の購買力比較」
中間所得者層の購買力こそが、世界経済のエンジン、だという主張。

それに反対はしないが、いくら単純化しなければとはいえ、まずは「中間所得者」をどう定義したかの記述がない。
また、「所得者全体」や「高所得者ミックス」などの表ぐらいあってもいいのではないか?
(大きな問題ではないが、そこに引っかかったまま読了するのはちと気持ちが悪い 笑)

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チェーンスモーキングするかのように、主人公と思っていた人物がするっと入れ替わるという、斬新な構造。
下手打つと、とんでもなくバラバラな映画になってしまいそうだが、今作はスムーズに演出されている。
流石! 「ブルーバレンタイン」の監督デレク・シアンフランスだなと感心。


またその登場人物たちは、ほとんどが善良とは言えない環境下にある。
本人だけでなく、周りで関与する人たちの「ちょっとした悪意」あるいは「明確な悪意」に偶然が加わり、不幸のループが増殖していく。
このサマに思わず戦慄(汗)
アメリカってなんて国だ!って思ってしまいそう(笑)
先に述べた俳優のスイッチ具合の巧みさとともに、この演出の妙にも唸った。


俳優陣は皆好演。
「ブルーバレンタイン」に続き出演しているライアン・ゴズリング、エヴァ・メンデス、ブラッドリー・クーパー...
あっ、レイ・リオッタも実に彼らしい役柄で登場し、この映画のヤバさを引き立てていた。


原題:The Place Beyond the Pines の意味については、鑑賞するうちにはっきりしてくるのでここでは言及しない、がなかなか秀逸なタイトル。
こうして思い出しているだけで、既に監督デレク・シアンフランスの次作は?と楽しみになっている自分がいる。
これでまた、自分的に毎年ランキングする「極私的ベスト10」入り候補が登場したという感覚。
今年はなかなか豊作でウレシイ。
5/25~公開。



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この本を読むには、あまりに最良のタイミング(笑)
両チームとも、UEFA チャンピオンズリーグでドイツ勢に無惨にも敗れ去ったところだからだ!
時代が動きはじめている、という感覚が正しいのかもしれない。

作者は、バルセロナ出身のコンサルタントなので、データの出し方など抜かりない。
章のタイトルをみせるのが手っとり早そうなので、以下。

第1章 ヨーロッパサッカーの経済事情
第2章 サッカーというスポーツの市場規模
第3章 スペインのクラブに何が起こっているのか?
第4章 世界1位、2位を独占するレアルとバルサ
第5章 人件費問題とファイナンシャル・フェアプレー
第6章 レアルとバルサが貫く勝者の経営コンセプト
第7章 レアルとバルサの損益計算書とその操作術
第8章 レアルとバルサはいくらで買えるのか?


基本的な状況を説明している第1~2章は流すとして、3章からが本番。

まず3章で指摘されるのは、スペインの特殊事情。
この2クラブに対しての放送権の利益配分が突出していることを説明。
アメリカ的な経営からしても、イギリス、ドイツと比べても異常。

さらに現在形の話として、2014-2015からは、他国のように全チーム平等配分化の交渉中だという。
これはもめるのは必至。
一方で現在のこのいびつな構造が、スペイン勢が決勝に行けなかった理由という説もある。
他のリーグと違い、資金的に弱い他チームはビッグ2にかなうチームづくりができないため、リーグ全体が貧弱化、という理屈だ。
当ブログはその理屈にそのまんま乗るつもりはないが、一理はある。
ドイツの各チームの差が少ないこともあり、観客動員数が伸びていることなどからすると。


また5章で、これも現在形で経営に大きく影響を与える要因を説明している。
これは、ECA(European Clubs Association)がクラブの健全経営を迫っている FFP(Financial Fair Play:2018年期限)のこと。
著しくバランスシートが崩れているチームには、UEFA主催の試合に出場不可になってしまうのだ。


一番に興味を強く引いたのが次にの、作者が会計士であることで指摘できた、過去知らなかった実態が。

バルセロナのチームづくりが一貫しており、カンテラから輩出される生え抜きのメンバーたちが今の強さを支えている。
ところが、このカンテラ出身というシステムが、スペインの税法上ではバルサに不利に働いているというのだ!
スペイン非住者は、5年たつまでは税金が有利になっていることが原因。
このため、あれだけ豪華なレアルと比較してもバルサの人件費は高くなってしまうのだ。
こんなパラドックスがあるとは...


この後7章では、2001-2002と2011-2012の両チームの収支を比較し、その現状を掘り下げていく。
選手のトレードによる損害の考え方(面白い!)から、体制の変更によって意図的に?生ずる経理監査法の変更まで、興味が尽きない。

結論:どちらかのチームのファンだけでなくサッカーファンなら、読んで損のない1冊と言いきれるだろう!


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2013年 5月下旬の「好カード」をスベダラっと並べ、ご紹介いたします!
(というエントリー・シリーズ since 2006.2 ) 

このアップの便利な使い方として、次はどんな試合があるのかなと ふと思った時に、当ブログをクリックするとずらっと出てくるので、そうやって使うのがオススメ。
(自分がそうやるために作ってます 笑) 


5/20(月)【スペインリーグ】 
       マジョルカ vs ベティス 降格の危機、マジョルカ...

5/22(水)【AFC チャンピオンズリーグ】
        柏レイソル vs 全北
     【国際親善試合】 
        オマーン vs イラン
        ベネズエラ vs エルサルバドル
     【コパ・リベルタドーレス】準々決勝(写真)
        フルミネンセ vs オリンピア
        レアル・ガルシラソ vs サンタフェ

5/23(木)【コパ・リベルタドーレス】準々決勝
        ティジュアナ vs アトレチコ・ミネイロ
        ボカ・ジュニアーズ vs オールドボーイズ

5/24(金)【国際親善試合】 
        カタール vs ラトビア
 
5/25(土)【Jリーグ】 
       ヴァンフォーレ甲府 vs 大宮アルティージャ 他、全8試合。 
     【UEFAチャンピオンズリーグ】 決勝!
       ドルトムント vs バイエルン

5/26(日)【Jリーグ】 
       柏レイソル vs 浦和レッズ
     【スペインリーグ】 残留争いを以下ズラッと(汗)
       バジャドリード vs セルタ
       マラガ vs デボルティーボ
       ベティス vs サラゴサ
       セビリア vs オサスナ
     【伊コパ・イタリア】決勝!
       ローマ vs ラツィオ
     【仏リーグアン】  残留争いを以下ズラッと(汗)
       スタッドブレスト vs ナンシー 首の皮一枚のナンシー...
       ヴァランシエンヌ vs トロワ
       バスティア vs ソショー

5/27(月)【国際親善試合】 
        イラク vs イラン やばっ!
        ヨルダン vs リビア

5/28(火)【国際親善試合】 
        カナダ vs コスタリカ
     【コパ・リベルタドーレス】準々決勝 
        サンタフェ vs レアル・ガルシラソ

5/29(水)【国際親善試合】 
        アメリカ vs ベルギー
        イングランド vs アイルランド
        エクアドル vs ドイツ
        カタール vs アゼルバイジャン
     【コパ・リベルタドーレス】 
        オリンピア vs フルミネンセ
        オールドボーイズ vs ボカ・ジュニアーズ

5/30(木)【国際親善試合】 
        日本 vs ブルガリア!
        オマーン vs レバノン
     【コパ・リベルタドーレス】準々決勝
        アトレチコ・ミネイロ vs ティジュアナ キレキレのロニーうれしい!

5/31(金)【国際親善試合】 
        イタリア vs サンマリノ
        メキシコ vs ナイジェリア


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ファッション界では伝説のカメラマン、ビル・カニンガムを描いたドキュメンタリー。
なんたって映画の完成まで10年、最初の8年は本人との交渉だと!

それも推して知るべし。
ビル・カニンガムは既に84才。
彼は、365日休み無く、NYのストリートで自分のアンテナにのみ引っかかるファッションを撮影。
職人的な精神で、毎日 仕事に邁進し続けているのだ。
こりゃタフな交渉になるのは120% 間違いない!


しかもそのストイックぶりが凄い。
衣・食・住の順番でいうと、

まず衣。
着ているのは、ブルーの作業服のみ(写真:左)
ファッション関係者にもかかわらず、極めてシンプル!
彼にとってファッションはあくまでも撮影対象なのだ。

食。
食事に興味ははなく、バーガーとかサンドイッチなどの軽食のみ。
どんなに豪勢な食事がパーティでサーブされても手をつけない。

住。
カーネギーホールの屋根裏のようなスタジオ住まい。
部屋はひたすら撮影済みの写真をファイルしたキャビネットで囲まれた部屋。
トイレ、風呂もついていない。

ここまでの展開でわかると思うが、「お金」に興味がない。
別にゲイでもないのに「生涯独身」


NEW YORKという街に魅せられた男の、この徹底ぶりに頭が下がる。
こんな凄いニューヨーカー、みたこと無い。
(ハーブ(&ドロシー)も凄かったが)



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出演陣はとっても豪華。
アカデミー主演賞獲得「英国王のスピーチ」コリン・ファース(写真:左)
ぶっ飛んだ女性を演じるなら彼女しかない、キャメロン・ディアス(写真:中央)
「ハリー・ポッター」シリーズで重石、アラン・リックマン(写真:右)
文句のつけようもない。

しかもこの映画、シャーリー・マクレーン、マイケル・ケインが出演していた「泥棒貴族」の再映画化。
でリライトしたのが、なんとコーエン兄弟!

これで面白くないはずがない、
と言いたいところだが......


出演者たちがかますギャグがなぜかどれも、今ひとつヒットしない。
物語の進行も、オープニングはともかくとして、もたつく。
こうなると豪華な景色さえ、色あせてみえてしまう....

他人が、コーエン兄弟の味を生かすのは難しいのかも。
通常だと固定カメラで演技をじっくり取るようなシークエンスでも、カメラが必要以上にワンカットで動き回ることで、せわしない印象だけが。
演出、撮影、って当たり前だけど、重要だな、と。

再映画化が実現するまでに、そうとう人が入れ替わったようなので、そのへんが影響しちゃったのかもしれない。
う~ん、惜しいな...

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サブタイトルは「ビッグデータからビジネス・チャンスをつかむ」
これを、広告代理店のデジタル・ダイレクトマーケティング部門のマネージング・ディレクターが解説する。

実際のケーススタディが含まれているので、リアルな話ではある。
一方、提示されるバリュースペクトラムモデルや顧客の価値セグメントなどはやや従来の延長上の理論展開で既視感が。
という点で全くもって、のめり込む、というところまではいかなかった。
ビッグデータが今話題になっているのは、過去からのダイレクト・マーケティング路線の「延長」ではない、違う視点が重要だと思っているので。

例えば第3章で、テキストデータ活用についてふれている。
が、あくまでも個人的な意見ではあるが、その中で絶賛されている「アマゾン」
一度ある本を検索して本の表紙、内容、評判をアマゾンでチェックした、あるいはテキストにしたからといって、その段階ですっかり興味を失っている本も大量にある。
にもかかわらず、その本を何度も推薦されると、そのたびに「うんざり」させられ、ブランドイメージが大幅に下降していく。
だがそのことは、データの中からは全く表出しない。
この「うかつ」なマーケティングによるダメージが大きいことに、誰か気づいてくれないものか(笑)
それしか方法がないんだから仕方ないでしょ?というのであれば、そのダメージを軽くみすぎているんじゃない?と切り返したくなる。

また次の第4章で、メディアプランニングを扱う部分があるが、表にしたばっかりに、その分析の落とし穴にはまっているくだりもあり、これまたうんざりさせられた(笑)
データ分析にたよっていくと「マスメディアの軽視」に走る傾向をよくみるが、ここでも各メディアの訴求力を軽視した分析に陥っている。
(割り引いて考えてみると、それだけアメリカと日本の状況が違う、ということかもだが)


ちょっと否定的すぎたかもしれないが、その既視感ぶりは、SNSへの取り組みがわずか5ページしかないことで不満がより明確化した。
ここへの言及がしっかりあって初めて、2013年に出版した本の価値があるのでは?
データ・サイエンティスト、というタイトルが空しく響いてしまうのは私だけか。
英語タイトルでみても、ぜんぜん Sexy ではない(笑)

(この不満により、売り場に並びたてのブライアン・ソリス「エフェクト」を即購入。こちらは正面からSNSに向かい合っており、なかなかいい感じで読破中~)


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元総理大臣だった菅氏の、民主党大反省会での発言。


離党した小沢一郎元幹事長について、

「自分の政治的影響力が一番大きくなるには何を言えばいいかと、それがすべての判断基準になっている」

「傾向は分かっていたけど、これほどひどいとは思わなかった」


21世紀、現在に生きる政治家としては、明確に「失格」レッドカード状態だと判断せざるえない。
田中角栄の時代だったら違ったかもだけどね(笑)

菅氏もそうとうな覚悟でこの発言をしたのだろう。
が、聞き捨ててはいけないことを、きちんと発言すべきが21世紀(じゃない?)



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あの有名な イームズ・チェア を生んだクリエイター夫婦のドキュメンタリー。
ただ「椅子」で括るより、1940~60年代アメリカの近代主義デザインの潮流「ミッド・センチュリー・モダン」の中心人物、と言う方が正しいか。



タイトルにもあるように、チームを組んだイームズ夫婦の役割は、はっきりと分かれていた。

建築家としての構築能力で売った、チャールズ
画家の感性を生かし、夫を支え続けた、レイ

前半はこのコンビ成立、イームズ・オフィスの立ち上げ、そして順調な成長を描く。



この役割に変化が訪れる後半が、すこぶる面白い。
時代が、彼らをそうさせた。

どう変わるか。
後半にはいると名声が伴うことで、家具、アートから一気に取り組む世界が巨大化する。

それは大企業からの依頼によるプロジェクト。
「ミッド・センチュリー・モダン」の中心人物になったことで、企業トップと「サシ」で仕事が決められるようになったのだ。
中間に立ちはだかる無能力な人々を介在させずに、自由に発想を形にできる、が実現した。

大企業の中でも目立った存在だったのが、IBM。
NY万博のパビリオンのコンセプトの企画、設計のような大プロジェクトやら、「数学」を若い人たちに好きになってもらうコンセプトの映画づくり、他。

この映画制作で構成能力に優れたチャールズは、世界初のイメージ映像を実現。
それは、砂浜の人から映像が空に引いて→街→地方→国→地球→太陽系→宇宙の果て、というもの。
今では当たり前のように使用されているが、この超ロングショットの開拓者だったのだ!


このように、非常に刺激的な観賞に。
そんな知的刺激を受けたいアナタに、お勧め!のドキュメンタリー。
5/11より公開。

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2013年 5月中旬の「好カード」をスベダラっと並べ、ご紹介いたします!
(というエントリー・シリーズ since 2006.2 ) 



このアップの便利な使い方として、次はどんな試合があるのかなと ふと思った時に、当ブログをクリックするとずらっと出てくるので、そうやって使うのがオススメ。
自分がそうやるために作ってます。 
といいつつブログの写真は、先日のU-16国際大会優勝!(笑)


5/ 10(金)【仏リーグアン】
       リール vs スタッド・ランス
     【スペインリーグ】 
       レバンテ vs サラゴサ

5/ 11(土)【英プレミアリーグ】  
       アストン・ビラ vs チェルシー
     【英FAカップ】決勝!
       マンチェスター・シティ vs ウィガン おめでとうウィガン!
5/ 12(日)【英プレミアリーグ】  
       ストーク vs マンチェスター・ユナイテッド 注目はやはり...
     【伊セリエA】
       ACミラン vs ローマ 他、全8試合。
     【スペインリーグ】 
       アトレティコ・マドリッド vs バルセロナ 他、全4試合。
     【仏リーグアン】
       レヨン vs パリ・サンジェルマン

5/ 13(月) 【スペインリーグ】 
       レアル・ソシエダ vs グラナダ

5/ 14(火) 【英プレミアリーグ】  
       アーセナル vs ウィガン CL,EL争い vs 降格争い...
      【コパ・リベルタドーレス】 
        パルメイラス vs ティファナ
        ベレス vs ニューエルズ

5/ 15(水)【AFC チャンピオンズリーグ】
       全北 vs 柏レイソル
     【UEFAヨーロッパリーグ】 決勝
       ベンフィカ vs チェルシー!
     【コパ・リベルタドーレス】 
        コリンチャンス vs ボカ!

5/ 16(火)【コパ・リベルタドーレス】 
        オリンピア vs ティグレ
        サンタフェ vs グレミオ

5/ 17(金)【スペイン コパ・デル・レイ】 決勝
       レアル・マドリッド vs アトレティコ・マドリッド!

5/ 18(土)【スペインリーグ】 
       グラナダ vs オサスナ 降格争い... 

5/ 19(日)【英プレミアリーグ】  
       ニュー・キャッスル vs アーセナル 降格争い vs CL,EL争い...
       ウィガン vs アストン・ビラ    直接の降格争い...
     【伊セリエA】
       ローマ vs ナポリ CL,EL争い 他、全10試合。


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4月からWOWOWで 放送開始、「ニュースルーム」NEWSROOM(制作HBO)

これがなかなか面白い!

だけでなく、
英語ヒアリング能力の向上を目指す人にとって、最適かも?に気づいた。



理由は、放送される形態。

毎週(月) 「2ヶ国語版」
毎週(火) 「字幕版」

どう視聴するかというと、
(1)まず、(月) 「2ヶ国語版」 を英語で視聴。
   がんばって内容に食いついていく。
   自分的にはヘッドホンを着用し、一言一句を聞き洩らさない体制で(笑)

(2)翌日、(火) 「字幕版」を視聴。
   ついていけなかったところを、耳から聞きながら目でフォローし理解していく。

例えば今週の#5 ジャーナリストの条件
どうしても理解できなかったのが、ある映画(ルディ)でのアメフト選手のエピソードのくだり。
ここが最後の最後にオチにつながるのだが、最初はよく理解できなかった。
アメフトに慣れてないせいか、ついていけなかったのだ。
これが、「字幕版」によって「なるほど」となる。

こうやって、2日連続で2種の形態で放送されることで、英語ヒアリング向上に最適なのかもなのだ!
(もちろん、日本語版→字幕版などのパターンもあり)


他にもそのようにお勧めできる理由はいくつかある。

1. 「ソーシャル・ネットワーク」脚本を執筆したアーロン・ソーキンが制作。
舞台はTVの報道専門チャンネルで、放送直前~放送中に1秒を争う会話が飛び交う。
この2つの理由で、会話のスピードが速い速い。
これが理解できれば、日常会話なんて、軽い軽い(笑)

2.主演女優は40歳越えの エミリー・モーティマー(写真:左から2番目)
なのだが、その彼女、若い時と比べて素敵な「大人の女性」になり、そういった点で お色気度アップ。

ではなく!(笑) → ポイントは彼女はイギリス出身ということ。
舞台はNYなので、基本アメリカンイングリッシュの応酬なのだが、そこで違うアクセントが聞けるのが良い。
(その点では、インド人 デーヴ・パテールもイングランド出身ではある)

3.このドラマでは、毎回ごとにエピソードの「核」になる時事ネタが取り上げられる。
例えば、メキシコ湾石油流出事故とか移民法、ティーパーティの躍進、エジプト自由運動、果ては福島原発←次回ネタ(汗)

これで勉強にならないわけがないよねえ!

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モーツァルト系のアップは久しぶり。
毎日浴びるほど聴いているのだけど。


さてGWにゆっくり楽しんだのは、今年発売された久々のモーツァルト本。
ベースは、作者が何度もモーツァルトの足跡を追い求めた多くの現場写真を掲載した紀行文。
ということは、ザルツブルグそしてウイーン、ついでにベルリン。

ウイーン以外行ったことない当ブログ。
地図や写真が豊富に配されているので、ちょっとした旅行気分でモーツァルトの足跡を楽しめた。

ラスト2章は毛色が変わり、神学者カール・バルト氏がモーツァルトについて記述した文章を紹介(第6章)
カール・バルト氏については全く知らなかったので、興味深く読めた。
著者も当ブログも最も共感できた部分を以下、引用。

「私は、あなたの音楽を聴くとき、

太陽のときも雷雨のときも、昼も夜も、善にして秩序のある世界の入り口に立たされます。

そして、...あなたの音楽を聴くたびごとに、
(高慢でない)勇気を与えられ、
(無理のない)適度なテンポを持つようにされ、
(決して退屈でない!)純粋さと、
(安易でない!)安らぎを送られるのを実感するのです。

(改行は当ブログ判断)


これだけで、すぐにモーツァルトが聴きたくなりますよね!(笑)


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5/1より実施中の、デレナツィオーニトーナメント at イタリア。
U-16世代のトーナメント。

これまでの対戦成績は、
5/1 U-16日本 vs イスラエル  2 vs 2
5/2 U-16日本 vs メキシコ   1 vs 0
5/3 U-16日本 vs カザフスタン 2 vs 0
5/4 U-16日本 vs メキシコ   1 vs 0

5/5 決勝の相手は、U-16アメリカ代表を、2 vs 1 で下した U-16クロアチア代表
@Campo Comunale di Gradisca

前半22分に、サイ・ゴダード(トットナム:写真右より上2列め)がドリブルからミドル!
これが決まり、まず1点を先行。

後半も攻められ続けるも、なんとか 70分まで耐える。
そして72分、昨日同様に途中出場した選手が決まる!(抜群の采配?)
坂井大将(大分トリニータU18)が日本らしい巧妙なパスまわしからゴール!
2 vs 0と、試合を決めた。


「優勝」という大きな経験を積んだU-16日本(写真)
今後、U-17 ワールドカップ at U.A.E.での活躍に期待したい。

しかも! のみならず...
この世代が旬を迎えるのは、7~8年後。
ということは、彼らの 2020東京オリンピック での活躍が、楽しみだあ~!(笑)

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