田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

ひとみながかなしみを泣く夜半なれば陰のやわらかに深みて行けり 前川佐美雄  麻屋与志夫

2016-12-30 16:57:06 | ブログ
12月30日 Fri.

●日が短いので、黄昏がはじまっている。買い物にいきたいのだが、あまり寒いので風邪でもひくとたいへんだ。だいじをとって、結局は出おくうなのだが、ホリゴタツで小説を書いている。

●たまたま、検索していたら、わたしの好きな前川佐美雄の歌にであった。

ひとみながかなしみを泣く夜半なれば陰のやわらかに深みて行けり

●「アサヤ塾」をはじめたのは東京オリンピックの年だから、53年も前になる。高校生で英会話クラスに在籍してくれたSさんはもう70歳をすぎている。元気でいるかな。わたしの長女と同級生だった誠ちゃん、元気かな。小説をわたしのパソコンで書いていた栃女高に進学したOさん、鹿沼高のIさん、連絡のつかない、卒業生がほとんどだ。気になっている卒業生をあげたら何人くらいになるだろうか。こういうときは、記憶力のいいのもかんがえものだ。

●みんなかなしみに泣くこともなくすごしているだろうか。わがアサヤ塾は、中学、高校生が、その多感な年ごろを勉強にうちこみながら、わたしとともに人生について想いをはせて過ごしていく場所だ。

●だからこそ、みんながどうしているか気になる。ひとはじぶんがシアワセダとおもって生きていければ、こんなすばらしいことはない。元気でいるのだろうな。

●わたしは、残念ながら、思うようにはいかなかった。泣くほどのことはないのだが、毎年暮れなると今年もいい作品が書けなかったな。とかなしみながら年を越していくことになる。

●このかなしみをバネとして来年こそは、さらなる努力をつづけたいものだ。



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