田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

ルナチャンだっこしてよ。 麻屋与志夫

2023-06-20 09:06:28 | 
6月20日 火曜日
ひんやりとしたネコベッドでルナが寝ている。
このところの猛暑日でさすがに妻のベッドのすそには寝なくなった。
ネコベッドはわたしの枕元のソファり上に置いてある。
ルナの寝息が聞こえる。
今朝はいない。
おやっ、思い妻のベッドに近寄って見た。
いた。
すその方でアンモナイトのようにまるくなっている。
すこし肌寒いような朝だ。

ルナはいままで共棲してきたネコとは全く違う。
わが庭に迷い込んで来た街ネコとは異なっている。

まず膝の上にのってあまえない。
冬、寝床にもぐりこんでこない。
ダッコにいたっては、ものの10秒くらい。
で、逃げてしまう。

ゴロゴロのどを鳴らさない。
ともかく、人に慣れてあまるということがない。
今朝はそれでも朝茶をのんでいるわたしのあしもとで香箱座りをしていた。
こういうルナの姿態を見てるだけでわたしは充分癒される。

毎日ルナの世話をしている妻はものたりないらしい。
「もっと、甘えてくれる猫ちゃん飼おうかな」
といっても、この街にはノラちゃんはほとんどいない。

「どうするカミさん」



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