7月10日
俳句です。
水なし餌なし皿舐める猫酷暑
皿なめる餌なし水なし猫炎暑
皿舐める野良猫なめる猛暑かな
裏のデッキ。カタカタと音がした。のぞくと野良猫チイちゃんが空になった皿をなめている。わが家の猫食堂にまた子ネコがくるようになった。よくも野良猫の命脈かつづいたものだ。
わたしは、あわてて固形餌と水を給仕。デッキの板は、めだま焼きができるほど暑かった。
「なんとか、この暑さをしのいで秋をむかえような」
チイちやんは猫だからニャンともこたえなかった。
舌先でピチャピチャまず水を飲んでいた。
麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。
ブログで未完の作品は、カクヨムサイトで完成しています。
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皿なめる餌なし水なし猫炎暑
皿舐める野良猫なめる猛暑かな
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わたしは、あわてて固形餌と水を給仕。デッキの板は、めだま焼きができるほど暑かった。
「なんとか、この暑さをしのいで秋をむかえような」
チイちやんは猫だからニャンともこたえなかった。
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