田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

皿なめる餌なし水なし猫炎暑  麻屋与志夫

2024-07-10 10:56:11 | 
7月10日
俳句です。
水なし餌なし皿舐める猫酷暑
皿なめる餌なし水なし猫炎暑
皿舐める野良猫なめる猛暑かな

裏のデッキ。カタカタと音がした。のぞくと野良猫チイちゃんが空になった皿をなめている。わが家の猫食堂にまた子ネコがくるようになった。よくも野良猫の命脈かつづいたものだ。
わたしは、あわてて固形餌と水を給仕。デッキの板は、めだま焼きができるほど暑かった。
「なんとか、この暑さをしのいで秋をむかえような」
チイちやんは猫だからニャンともこたえなかった。
舌先でピチャピチャまず水を飲んでいた。



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Insomnia 麻屋与志夫

2024-07-10 07:29:41 | わが家のニーユス
7月10日 水曜日
Insomnia
高齢者には若い人にはわからない悩みがいろいろある。
加齢のためのインソムニヤ(不眠症)もそのひとつだろう。
わたしは寝つきが悪いということはない。
夏になると妻は暑がりなので28度くらいにエアコンをつけておく。
そでも、なかなか眠れないで悩んでいる。わたしは汗をかかなくなった。
若い時はステテコだけで夏をすごした。
汗をダクダクかいた。
ところがいまは、暑さもあまり感じない。
そのためにおきる熱中症には気配りをしている。
水をこまめにのむ。
部屋の襖をすこしあけて冷気がはいるようにはしている。
人生は一過性。
歳と共にかわっていく生理感覚とうまくつきあっていくのには、いろいろと工夫が必要なのだろうな。


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