田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

『愛猫リリに捧げる哀歌』 麻屋与志夫

2023-06-24 18:20:14 | 
6月24日 土曜日
ルナがアンモナイトのように丸くなって寝ている。
妻のベッドの足元に無防備に、ということは安心しきって寝ているのだ。

そもそもネコは餌とトイレの始末をしてくれるひとを母猫とおもいこむ。

かれこれ半世紀も猫と同棲している。
息子が森山会館のまえでチャトラの子ネコをひろってきたのが初代のミューだ。
そのころ妻は猫にふれることができなかった。
あのむくむくして呼吸しているネコが怖くてさわれなかった。

いまではルナにふれていると熟睡できるというのだ。
ルナと妻と平和に寝ている姿がわたしをしんみりとした感情にみちびく。
平和だなぁ、と感じるのだ。ななにもない。なにも起きない。
まいにち同じような日がつづく。
これでいいのだ。

三代目リリ、たった四年の短い命。
リリをうしなった悲しみは、妻とわたしの合作。
『愛猫リリに捧げる哀歌』としてカクヨムに載せてあります。
ぜひ下の『カクヨム』をプッシュして読んでください。
費用はかかりません。



麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。
ブログで未完の作品は、カクヨムサイトで完成しています。
カクヨムサイトはこちら
角川のbookwalkerーにも載っています。
 

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