田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

皿なめる餌なし水なし猫炎暑  麻屋与志夫

2024-07-10 10:56:11 | 
7月10日
俳句です。
水なし餌なし皿舐める猫酷暑
皿なめる餌なし水なし猫炎暑
皿舐める野良猫なめる猛暑かな

裏のデッキ。カタカタと音がした。のぞくと野良猫チイちゃんが空になった皿をなめている。わが家の猫食堂にまた子ネコがくるようになった。よくも野良猫の命脈かつづいたものだ。
わたしは、あわてて固形餌と水を給仕。デッキの板は、めだま焼きができるほど暑かった。
「なんとか、この暑さをしのいで秋をむかえような」
チイちやんは猫だからニャンともこたえなかった。
舌先でピチャピチャまず水を飲んでいた。



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