7月18日 月曜日
●久しぶりで暑い。
「Luna、るな、ルナ」
妻が声をはりあげている。
「どこにいるの? 熱中症になるわよ。ルナ返事して。どこにいるの」
「猫も人間並みに熱中症になるの」
「なるわよ。猫はね、肉球と鼻でしか汗をかかないの」
「人間のように汗をかいて体温調節ができないわけだ」
教室も冷房している。ルナのために冷房しているのだ。
その教室にもルナの姿はない。
「ルナ。どこにいるの、二階は冷房していないから心配だわ」
二階に駆けあがる妻の足音。
わたしは掘りごたつから、どっこいしょと声をかけて、立ちあがる。
いるではないか。居間のテレビの横にある三段重ねのケイジ。の天井。
ルナはのびのびと横になって寝ていた。
「返事してよ。ルナ」
●妻はときどき、猫になる。ルナとシンクロしてしまう。
GGの言ってることが、理解できなくなる。
ルナが♀でよかった。でないとGGの最強の恋敵だ。
ルナの姿が見えない。所在がわからなくなるとてんやわんやの大騒ぎとなる。
こうなったら、ルナをテナズケテいつでもGGの側にいるようにしよう。
そんなGGの下心がわかるのか。
アメショウはダッコされるのが嫌い。スリスリもしない。完全にGGは猫になった妻とルナには無視されっぱなし。それでも、食事だけは用意してくれる。これじゃ、おいらは猫並みの待遇か。いやちがう。みんなで猫になってしまったのだ。平穏な三連休の田舎町でのひと時です。
麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。
ブログで未完の作品は、カクヨムサイトで完成しています。
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今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
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皆さんの応援でがんばっています。
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「どこにいるの? 熱中症になるわよ。ルナ返事して。どこにいるの」
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「なるわよ。猫はね、肉球と鼻でしか汗をかかないの」
「人間のように汗をかいて体温調節ができないわけだ」
教室も冷房している。ルナのために冷房しているのだ。
その教室にもルナの姿はない。
「ルナ。どこにいるの、二階は冷房していないから心配だわ」
二階に駆けあがる妻の足音。
わたしは掘りごたつから、どっこいしょと声をかけて、立ちあがる。
いるではないか。居間のテレビの横にある三段重ねのケイジ。の天井。
ルナはのびのびと横になって寝ていた。
「返事してよ。ルナ」
●妻はときどき、猫になる。ルナとシンクロしてしまう。
GGの言ってることが、理解できなくなる。
ルナが♀でよかった。でないとGGの最強の恋敵だ。
ルナの姿が見えない。所在がわからなくなるとてんやわんやの大騒ぎとなる。
こうなったら、ルナをテナズケテいつでもGGの側にいるようにしよう。
そんなGGの下心がわかるのか。
アメショウはダッコされるのが嫌い。スリスリもしない。完全にGGは猫になった妻とルナには無視されっぱなし。それでも、食事だけは用意してくれる。これじゃ、おいらは猫並みの待遇か。いやちがう。みんなで猫になってしまったのだ。平穏な三連休の田舎町でのひと時です。
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ところが、わたしは、それほどには感じません。
老化でなにか体質が変わってしまったようです。
妻は汗をかいています。暑い暑いと悲鳴をあげいます。
わたしは急激な老化に襲われ、怖いようです。
いままでの経験則では物事を判断できなくなっています。
またまた暑さがぶり返しましたね。
このところの梅雨の戻りで涼しく、しのぎやすかっただけにからだがついていきません。
伸び放題の草を刈ろうと思いましたが、暑気負けするとつらいので、やめました。
猫ちゃんも大変ですね。