田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

リリの、ニャン遁、カーテン隠れの術  麻屋与志夫

2014-10-18 10:17:05 | ブログ
10月18日 土曜日

ブログです。
●リリもだいぶわが家に慣れてきた。

ブラッキの威嚇のウナリ声にも耐えている。

もっとも、ブラッキの唸り声は大分低くなった。

おもしろいことに、リリはブラッキに遊んでもらいたいらしく、

いくらいやがられてもブラッキに身を寄せていく。

「ねえ、ブラッキちゃん。キライ、嫌いも、好きにうちだよね」

といっているようだ。

人間だったらブラッキからみたら孫のようなリリだ。

はやく二匹で仲良くからだを寄せあって日向ぼっこする姿をみたいものだ。

●リリは子猫だから、シグサもおもしろい。

得意技はニャン遁、カーテン隠れの術だ。

カーテンの影に隠れてシツポだけが見えている。

笑っちゃいますよね。

そのうえ、シッポをふっている。

猫ですね。いかにも、子猫らしいしぐさですね。

●一部屋ひとへや、ニオイをかぎながら歩き回っていたが、

いまでは縦横無尽に走り回っている。

ともかく築100年のボロヤ。

本とわたしの重みでぎすぎすしている部屋もあるほどだ。

でも、部屋数、なんとナント、14、床面積100坪。

端からはしまで、25メートル。

子猫にとっては十分過ぎる広さだろう。

●リリはときどき消える。

いかなる術を使っているのか。

「リリ、リリ。どこにいるの」

とカミサンが呼びかけながら部屋から部屋へと探しまわっても見つからない。

人間ではないから、バー、ではない。

ニャといってふいにカミサンの足元にワキでる。

カミサンの歓喜。

「どこにいっていたのよ。リリちゃん」

●カミサンは母性本能を刺激されるらしい。

若返ったようだ。

リリとはなしているカミサンの声がいつになく華やいでいる。


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