田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

安倍元総理凶弾に倒れる。恨みをはらすのは言葉で。麻屋与志夫

2022-07-10 08:54:05 | ブログ
7月10日 日曜日
●まだ、昨日につづき「言霊」のことを考えている。
言霊(ことだま)とは言葉が持つ霊力。
言魂(ことだま)とも表記する。
ぜひ、「言霊」で検索して勉強してください。

●討論すればいい。
じぶんと意見のちがうひとがいたら、口角泡を飛ばして論争すればいいのだ。

●なにも暴力に訴えることはない。
それも火器を使用しての暴挙。
絶対に許されることではない。
民主主義の根幹をゆるがすGewalt、ゲバルトだ。
安倍さんの死はむごすぎる。
凶弾に倒れた安倍さんの死を、わたしはひとりの家長の死として考えている。
家族の悲しみ、ずっとこれからも長く尾を引いてつづくだろう。

●なぜこのように考えてしまうのだろう。
わたしは生まれ故郷にもどって結婚して、こどもを育てているときに、『村八分』にあった。
悲惨な過去があるからだ。
学校の先生まで調子に乗って、当時小学校四年生だった長男をパワハラ。
しかたなく、東京に転校させた。
村八分をうけたことで、わが家の運命はおおきくかわってしまった。
わたしは小説が書けなくなってしまって、それが何年もつづいた。
悲しかったです。

●じぶんと意見が違うものとは、よく話し合うというのが社会生活をするうえでの鉄則だと思うのですが。

●わたしが市井の平凡な人間だったからいいようなものの。
政治家だったらヤバかったと思う。
暴力被害をうけていたろう。
わたしたちに対する、迫害は陰惨きわまりないものだった。

●戦後民主主義の教育を受けた第一世代のわたしは、いまさらながら話し合いの大切さを認識した。

●話し合うこと。
暴力に訴えないこと。
家庭でも、職場でも、社会でも。
ところが、この世には暴力がたえずつきまとっています。
暴力を発揮することは人間の性。
それがサガといわざるをえないことの最大のものが国と国との争い。
戦争です。ウクライナの惨状。悲しいですね。

●くりかえしますが、暴力は許せません。
安倍さんは、わたしたち夫婦の一番好きな政治家でした。
その安倍さんがもうこの世にいない……。
ご家族の悲哀。とくに昭恵夫人の悲しみ、慰めの言葉も空しく感じます。





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