田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

安楽死についてかんがえている。 麻屋与志夫

2016-04-21 11:07:15 | ブログ
4月21日 Thu.

●安楽死についてかんがえている。人間の安楽死ではない。猫の、リリの安楽死についてである。どんなに、かわいがっていても、愛していても、死はかならずおとずれる。別れはやってくる。

●人間よりも寿命の短い小動物と生活をともにしていると、その別離の悲しみをなんども体験することになる。こんなことを書くと批判されるだろうが、わたしの場合、人の死よりも愛猫に死なれたときのほうが悲しかった。初代飼い猫のミューに死なれたときの悲しみはいまでも忘れない。

●animal euthanasia  animal mercy killingなどという言葉が脳裏をかすめる。

●リリは苦しんでいる訳ではないが、むりにこじ開けた口に注射器で餌を入れてやる。その行為がリリには迷惑、いじめられていると、思うのか、すごくいやがる。すすんで、固形餌を食べてくれればいいのだが――。

●トントントンと足音をひびかせて二階らリリが下りてきた。
「生きてて、よかった。よかつたね」とカミサンはリリを抱き上げてホホずりをしている。

●安楽死について話したわたしのことをどう思っているのだろうか。

●よくなったり、わるくなったり、いまのところまだリリは健在だ。




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