田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

チンチンカモカイナ。  麻屋与志夫

2016-01-22 16:48:47 | ブログ
1月22日 Fri.
チンチンカモカイナ

●カミさんがトースターのことはチンとはいわない。
オープンがチンだと教えてくれた。

●ネットで調べたら、どちらもチンという説があった。
止まった時に「チン」という機種はチンだという。
ちなみに、いまでは音楽の機種もあるらしい。
なにがなんだか、わからなくなった。
どちらがチンチンでもいいではないかという、
いいかげんな気持ちになった。

●「チンチンカモカイナ」という言葉がある。
わたしは長いこと「チンチンは男と女が仲のいいこと」と思っていた。
ここまでは正解らしいのだが、
あとが曲解というか、私流のジョーク。

●「チンチンするほど――イチヤイチャするほど、
仲がいいのなら、
カモカイナ――鴨でも買ってよ」バカだね。

●なんでも、オサケ飲むことと絡んでしまう。
チンチン、仲良く――あなた鴨で一杯やって、
――それからあなたと、
しつぽりとチンチン。なんてコト考えているのですか。

●チンチンの語源については、
〈山口仲美〉あるいは〈山口仲美の言葉&古典文学の探求〉に、
詳しくでてますよ。
先生、無断でお名前だしてごめんなさい。


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怪談書きませんか/栃木芙蓉高校文芸部
著者麻屋与志夫
250円(+税)  (税込 270円) 

古い怪談のある栃木。いま新しい怪談誕生。恐怖、戦慄保証付き
栃木には大中寺の七不思議の伝説がある。特に『馬首の井戸』が有名だ。
上田秋成の日本吸血鬼物語の嚆矢(こうし)ともいわれている『青(あお)頭巾(ずきん)』も広く知られている。この物語も栃木が舞台だ。
―― その土地は、いま外来種ル―マニヤ吸血鬼の侵攻(しんこう)を受けている。
吸血鬼監察官の文子と龍之介は敢然(かんぜん)とその敵に立ち向かう。
龍之介のジイチャン翔太も愛する九(きゅう)尾(び)玉(たま)藻(も)と、命がけの抵抗をする。二組の恋人同士が最後にたどりついた境地(きょうち)。
1000年の時空(じくう)を超えた愛の不滅(ふめつ)の物語。
あなたは恐怖し、そして純愛に涙する。

角川ブックウォーカーで検索してください。
ジャンル文芸レーベル惑惑星文庫出版社名惑惑星





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カミさんがいなかったら、なにもできないわたし。 麻屋与志夫

2016-01-22 05:17:49 | ブログ
1月22日 Fri.「カミさんに殉死の覚悟」

●「どうしてわかんないのかしら。だれだって知っていることなのに」
カミさんがつぶやきながらなにか洗っている。
コチラは寒さがきついので、
一階のホリゴタツに陣取ってキーボードを叩いている。
ともかく小説を書くのに忙しい。

●「もう常識がないのだから」
ごしごし洗っている。

●午後連れだって買い物に。
「金網についた焼け焦げを爪ではがしていたら、割れちゃった」
悲しそうに呟く。

●「チンで、なにを焼いたの」
「節ちゃんにいただいたサツマ。
ちゃんと、ラップかけて焼いた。うまかったなぁ」
「オープン・トースターはホイルでなきゃ、
ダメなのよ」
「オープン・トースターっていうんだ。
チンはチンじゃなかったのだ。
正式名があるんだ。
キッチンでなんでもキチンと焼いてくれるから、〈チン〉だとおもっていた」
「あきれた。それでなにしたの」
「ラップにつつむとイイときいていたから」
「いやね。それはレンジのとき。
トースターの……だから金網にラップの燃えカスがついていたのね」
おどろいて、
つくづくとわたしの顔をみあげている。
身長差20センチ。

●皮をむいて食べたから、
ラップが焼けていたなんて気づかなかった。
「常識がないのね。
だれだってラップはトースターのときはカケナイと知ってるわよ」

●カケナイといわれて、こちらはショボン。
シャボンで顔を洗って出なおしたような気分で質問する。
ラップでツツムといってくれない。

●カケナイは書けない。
わたしの忌み言葉だ。
遅筆のわれを憐れむ。

●それにしても、カミさんの言うことが正しい。

●白内障で女子医大に入院した時。
パックの牛乳を飲むときストローを差し込めなくて苦ろうした。
パンに小さなビニールの袋に入ったバターをぬる、
いや、それ以前に袋が切れなくて困った。
切り口があるのさえ知らなかった。
そばにいた女性が見かねて全部やってくれた。

●こちらは女房依存症の重症患者である。
わたしはなにも日常の常識的なことはできない。

●カミさんが先にいったら、
こちらは、
こちらには生存できない。
生存率0だろう。
お供するしかない。
殉死するしかない。

●カミさんに、なんといわれようとも、
耐え忍び、
彼女にストレスをかけないようにして、
長生きしてもらわなければ――。
と反省した一幕でした。


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栃木には大中寺の七不思議の伝説がある。特に『馬首の井戸』が有名だ。
上田秋成の日本吸血鬼物語の嚆矢(こうし)ともいわれている『青(あお)頭巾(ずきん)』も広く知られている。この物語も栃木が舞台だ。
―― その土地は、いま外来種ル―マニヤ吸血鬼の侵攻(しんこう)を受けている。
吸血鬼監察官の文子と龍之介は敢然(かんぜん)とその敵に立ち向かう。
龍之介のジイチャン翔太も愛する九(きゅう)尾(び)玉(たま)藻(も)と、命がけの抵抗をする。二組の恋人同士が最後にたどりついた境地(きょうち)。
1000年の時空(じくう)を超えた愛の不滅(ふめつ)の物語。
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