田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

なにごともなく正月の三が日が過ぎた。 麻屋与志夫

2016-01-04 07:45:39 | ブログ
1月4日 月曜日
●三が日が明けた。
今日から始まる会社もある。
5日からというところもあるらしい。
ぼくのほうは、年中無休、今朝も早くからパソコンに向かった。
東側の窓を開けて、ロマンチック街道を輻輳する車を見下ろしたり、朝焼けの空を遠望したりして楽しみながらキーボードをたたいている。
ロマンチック街道は信州の上田――今年まちがいなく大ブレークする街から日光までを結ぶ道だ。
ところが、ぼくの書斎から見える鹿沼の大通り、天神町の角に「日本ロマンチック街道」という道路標識がでていた。
行政にだれか知恵者がいて設置したのだ。
いまは、撤去されている。
どこからか、クレームがきたのだろう。
でも、ぼくはこの「ロマンチック街道」というイメージと言葉のひびきが好きなので使わせてもらっている。
これはぼくの身勝手とばかりは言えない。
検索していただければわかることですが、宇都宮、鹿沼まで路線が赤く塗りつぶされている地図もあります。
まあ、目くじらを立てて議論することでもありませんから、鹿沼までと考えているぼくのわがままもゆるしてください。

●昨日はひとり街を散策した。
お正月の街の風景もずいぶんと変わりましたね。
まず街をひとが歩いていない。
窓の少ない家が増えている。
アレこの家も留守みたい。
でも、車をあるな。
などと観察しながら福田屋デパートに入ってみた。
デ―パートとはいうが、なにせ田舎町のこと、一階の食料品売り場でさえ、ガラ空き。三階の熊沢書店など数名の客。
街のひとはどこに消えているのだ。
昔のように、晴れ着に着飾った娘さんたちには会うことができなかった。
みんな、テレビをみていて外に出ないのかな。
●さて、お腹が空いたので、これから朝食にします。



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著者麻屋与志夫
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―― その土地は、いま外来種ル―マニヤ吸血鬼の侵攻(しんこう)を受けている。
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龍之介のジイチャン翔太も愛する九(きゅう)尾(び)玉(たま)藻(も)と、命がけの抵抗をする。二組の恋人同士が最後にたどりついた境地(きょうち)。
1000年の時空(じくう)を超えた愛の不滅(ふめつ)の物語。
あなたは恐怖し、そして純愛に涙する。

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