田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

ご愛読ありがとう

2008-12-05 22:24:46 | Weblog
12月5日 金曜日
●アスパラの空き箱を縦につなぎ合わせた。ちょうど本がはいる高さだ。

●それを三段に重ねた。ホリゴタツでPCを打っているわたしから見ると、カミサンが前を通過しても箱のかげになって見えない。それほど高く積み上げた。もう一段積もうと思うが、むりだろうな。

       

●「たおれてしまうわ」とカミサンにいわれた。その通りだろう。

●子どものころから上昇志向が強すぎた。上をむいて生きてきた。それではあまりにも気骨が折れる。そう気付いた。だから恋人は小柄で華奢な女性を無意識に選んでいた。いまのカミサンだ。ともかく負担がかからない。存在感が希薄だというわけではない。つねにわたしの我をとおしてくれる。いいあらそった経験がない。外食のときはべつだが。でも、和食のすきなカミサンにつきあっているのでわたしの健康状態はすこぶるいい。肉を食べたいと強固にいいはることもなくなった。

●ブログで小説を書いている。むかしであったらただ、原稿用紙をよごしているだけだ。いまでは読者がいる。ありがたいことだ。いつかは原稿料をなどと浅はかなことを思っている。

●PCで小説を書く時代がくるとだれが予想したろうか。

●わたしの小説の読者はやはり若い人がおおいとわかった。いま連載中の「夕日の中の理沙子」はおかげさまでいままでで一番人気がある。ファンタジー小説でいまのところ二位に入っている。すごくうれしい。

●やはり恋愛小説。それも中学生から高校生が登場する小説が人気の秘密らしいてとわかつてきた。

●それには、むずかしい表現はできるだけさける。やさしく書くことにこころがけている。

●学習塾の主宰者だ。まわりにはモデルはいくらでもいる。彼らの目線でとらえた小説を書いていきたい。


●上を見るのは、夕焼け空だけでいい。これからも「夕日の中に理沙子」ご愛読ください。




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夕日の中の理沙子 25  麻屋与志夫

2008-12-05 19:28:55 | Weblog
なぐられるのがこわい。

生徒たちに襲われるのがこわい。   

そんなのないよ。

あなたたち教育者なんでしょう。

どんなことがあっても、理沙子は先生を尊敬している。

だから、ツツパリのリンチになんか負けないで。

しっかりしてよ。  

むしろ、教室の床に!

あぐらでもかいて!!

おれはきみたちのために!!!

きびしくやってきたのだ!!!!
   
それをうらむなら。

なぐれ。

なぐってくれ。

くらいのひらきなおりができないものなのですか、先生。

こんなのって、いや。

管理教育絶対反対。 

髪のばすこと、ロングヘヤー、賛成。

制服反対。

すごくいや。

それなのに、この街のひとは。

正常な状態で卒業式ひとつできないのに。

平気なのだ。

しまいには、ここは神の沼は。

日本でいちばん住みいい街だ。

なんて、いいだす。

ゲゲゲ……。

コンナコト、あんなこと。

小説家になれたらかきたいことイッパイアル。

あるノダ。

だから、ツツパッテイル。

ナマイキだ。

などなど、いわれていても。

勉強だけは泣きながらがんばっているのだ。

理想と現実のギャップ。

本音とタテマエ。

カオスのこの世をしっかりと。

この中学生生活をみきわめておきたい。

レポーターのおばさん。

定期試験を廃止した日本一進んでいる神沼の東中学なんだから。

正確に現実を取材して下さいな。 

ちょっとマイクつきつけて……。

生徒の声をきいたくらいで。

現実をきりとったなんでおもわないでください。




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夕日の中の理沙子 24  麻屋与志夫

2008-12-05 10:59:34 | Weblog
三者懇談。
しきりなおし。
前回結論がでなかったからだ。
どうにか父が担任のミス大田を説得してくれた。
やっぱ、父親は偉大だ。

女は子宮でかんがえる。
感情をむきだしにする。 

でも、ママと大田が噛み合ったらすごいだろうな。
母だったらミス大田と口論になっていたろう。
父と母だと、まあこんな調子だったろう。

父。
大田「川村理沙子さんは……
(フルネームで呼ばれたときはヤバイんだ)
……成績はいいですよ。
でも、高校入試は当日の試験の結果だけではありませからね。
内申書がものをいいますから。
反抗的でしたから……あまり内申書はよくありません」
父「そこを、なんとかよろしくお願います。
理沙子もいままでのこと、あやまりなさい」

母だとこうなるのだ。
母「でも内申書をお書きになるのは先生なんでしょう」
大田「もちろん、そうですよ」
母「だったら、内申書がよかない。
……ではなくて。
先生が悪く書くってことですよね」

母のこの一言で、なにもかもパーになってしまっただろう。
ほんとうは、母が正しい。

3年も担任だったのに、自分の教え子の悪口書くなんて、最低だわ。

ゆるせないってかんじ。

クラスのYなんか。
卒業式にはただではミス大田をかえさないって息巻いている。

だいたい、この街は狂っている。

毎年卒業式には休む先生がいる。

謝恩会にも欠席する。

こそこそ逃げ出す先生もいる。

まあ、女教師は比較的安全圏にいる。

男の先生なんか、こてんぱになぐられてしまう。

毎日の授業がうまくいっていれば、こんなことは起きない。

ほんとに、生徒を導く気で教育してきたのだろうか。

試験廃止なんてかっこつけているけど!!
ほんとはもう試験なんかやれる雰囲気ではなくなっているのだ。            
ああ、現実を暴露してしまった。
この罪は重いぞ。

中世だったら異端審問会にかけられる。

非虻利他。

東芝のルポ、おじさん、ボケたんとチャウカ。
変換キーをおしたらなんだかへんな漢字がならんでしまった。     

火あぶりだ。

もうしらない。PCかうわよ。おじさんとも、これまでよ。




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