OK元学芸員のこだわりデータファイル

最近の旅行記録とともに、以前訪れた場所の写真などを紹介し、見つけた面白いもの・鉄道・化石などについて記します。

私の使った切符 その51 プリペイドカード4

2019年03月07日 | 鉄道
私の使った切符 その51
プリペイドカード4

9 名古屋市交通局 ユリカ トランパス 2,200円券

 2005年5月15日に名古屋に行った時に使用。2,000円(額面2,200円)。この時には名古屋市交通局と名鉄バス・あおなみ線で使うことができた。のちに名鉄などにも利用範囲が広がったが、2012年には利用が終了した。船の絵が描いてあるが、航路で利用できるということはなかった。この券は残額が1,600円あるが、現在券売機などで使用するのはむつかしそう。

10 阪急電鉄 ラガールカード (スルッとKANSAI) 2,000円券

 2006年2月5日に京都大学に行った時の帰途に使った。阪急河原町で購入・乗車して、山陽電鉄の姫路まで乗車。2,000円で購入したが、額面は2,200円だろうか? ラガールカードは、スルッとKANSAI区域内で使うことのできる磁気カードで、阪急電鉄・阪神電気鉄道が発行していた。日本初の自動改札対応の磁気カードだという。発売は2017年3月に終了したが、現在も使用できるが、まもなく(2019年秋?)自動改札での使用が終了する。
 なお、表のデザインは「乗り物シリーズ」として、モンタンヴェール鉄道(フランスの登山鉄道)の写真。シャモニーから氷河のそばまで登る鉄道で、ラック式。

11 三交バス TO熊カード 1,100円券

 日付の記録がないが、おそらく2013年6月に熊本大学を訪問した時に使用したもの。1,000円で購入した(額面1,100円)。名前は「熊」の字を「ゆう」と読ませてTo You Cardとなる。熊の字の音読みなんてなかなか使わない。熊本では「来熊・らいゆう」とかよく使うのだろうか? 使用できたのは熊本市交通局の路面電車・九州産交バス・熊本電鉄バス・熊本バス・熊本都市バスで、意外にも熊本電鉄の鉄道線では使用できなかった。回数券の代わりに発売が始められたので、表面に「回数乗車券」という記入がある。ICカード(くまもんのIC Card と でんでんNIMOCA)に移行して、2016年3月に使用が終了。窓口では払い戻しができる。