のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

麦踏んで若き我あり人や知る(高浜虚子)

2009年02月14日 | 春の梨畑
もう2月の半ばというのに今年のライ麦はこんなもの。
寒さか乾燥か、もしかしたら覆土の状態が悪かったのか。
播種後に覆土しなかった年以来の発芽の悪さです。

剪定でナシ畑を歩きまわるのが麦踏みになるのですが、
これでは根の張りが強まるどころか
姿がなくなってしまいます。

毎年、同じようなことをしていても
予想のつかない結果が出ることがあります。
それに柔軟に対応しなければならないのですから
農は儲かるわけがありません。
いつも悩まされているので脳の方は若いかもしれませんが。

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