消費者自らが米作りに参加する納得米prj.の籾摺りも終了し、
わが家の今年の米作りも終わりました。
2枚の田んぼで行われた除草剤を使わない今年の米作り。
一枚は10a当たり10表の収量があり、
平均でも10a当たり8表。
収量的にも合格点でしょう。
食味?
もちろん自らの手で実らせたのですから
お金で買えないほどの美味しさのはずです。
米袋に入れられた納得米prj.の玄米は当面、
昔ながらの「穀入れ」に収められました。
「穀入れ」とは一坪の空間で、
囲う6面がすべて板で仕切られ、
校倉造りのような調湿機能があるようです。
前面は「落とし板」?になっていて、
全面を開放することも
一枚ごとに板を抜いて適当な高さで
収蔵室を開くことができます。
一番下の板には
10cm四方ほどののぞき穴のような差し戸がついています。
もしかしたら
この「穀入れ」は袋に入れた玄米を収めるのではなく、
籾のまま保存し、
必要な分だけ下の口から掻き出していたのかもしれません。
この「穀入れ」は昭和初期、戦前に作られたようです。
なぜ板戸になっているのかと聞いたことがあったのですが、
収蔵室を開けるのに一枚一枚の板を動かさなければならず、
時間がかかる。
それに手を滑らせると板が板に当たりパタンと高い音がする。
そんなこんなで盗難されにくいからではないかとのことでした。
建築学的には他の呼び方があって、
きちんとした機能があるのかもしれませんが。
わが家の今年の米作りも終わりました。
2枚の田んぼで行われた除草剤を使わない今年の米作り。
一枚は10a当たり10表の収量があり、
平均でも10a当たり8表。
収量的にも合格点でしょう。
食味?
もちろん自らの手で実らせたのですから
お金で買えないほどの美味しさのはずです。
米袋に入れられた納得米prj.の玄米は当面、
昔ながらの「穀入れ」に収められました。
「穀入れ」とは一坪の空間で、
囲う6面がすべて板で仕切られ、
校倉造りのような調湿機能があるようです。
前面は「落とし板」?になっていて、
全面を開放することも
一枚ごとに板を抜いて適当な高さで
収蔵室を開くことができます。
一番下の板には
10cm四方ほどののぞき穴のような差し戸がついています。
もしかしたら
この「穀入れ」は袋に入れた玄米を収めるのではなく、
籾のまま保存し、
必要な分だけ下の口から掻き出していたのかもしれません。
この「穀入れ」は昭和初期、戦前に作られたようです。
なぜ板戸になっているのかと聞いたことがあったのですが、
収蔵室を開けるのに一枚一枚の板を動かさなければならず、
時間がかかる。
それに手を滑らせると板が板に当たりパタンと高い音がする。
そんなこんなで盗難されにくいからではないかとのことでした。
建築学的には他の呼び方があって、
きちんとした機能があるのかもしれませんが。
近日中に米倉を荒しに行きます。
一年間の成果です。