のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

古を好む男の蕎麦湯かな(村上鬼城)

2008年06月01日 | 農のあれこれ
学生時代の友人たちと
千葉市周辺での環境保全事業のいつくかを見てきました。

まずは、千葉市郊外でグリーンツーリズムの考えを取り入れて
さまざまな事業を展開しているKさん



田舎体験の「グリーンクラブ」、地場の味を楽しむ「田舎工房」、
緑の中で文化を創造しようという「田舎deカルチャー」、
そして「ダートトライアルコース」。

田舎工房で打ち立ての蕎麦をいただきながら
Kさんの説明を伺いました。

グリーンクラブでは田圃、畑、森林、クリーンの各部会があって
米作り体験や市民農園、炭焼き、キャンプなどを楽しんでいるとか。
工房では蕎麦打ち教室、スモークハム教室、ウィンナソーセージ教室を
定期的に行うほか、予約した団体に限り食事の提供もしているそうです。
カルチャーでは、お香の会やお手前教室、ケーキ教室も開催
…と大忙しのご様子。

しかし、事業として成り立っているの?と裏で聞くと、
奥様は「持ち出しが多くてやらないほうがいいわよ。
でも楽しいけど」と。
Kさんは千葉市でも有数の大地主とか。
余業というか社会貢献というか、
これもひとつの旦那文化といえるのでしょうか。

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