のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

わがものにわがもの顔の侵略者

2010年08月08日 | わが家の時時
対馬ツアー報告第6弾。

一泊目は参加者が4,5人の班に分かれて民泊。
別の班が泊ったSさん宅は農地の最奥部、最後の人家。
有畜農業を実践しつつアスパラガス生産をメインとする専業農家ながら
農家民宿の先輩格。

ここから先は山林とその先に急な斜面があって海岸という立地で、
急斜面を下りたところにプライベートビーチ?を持っています。
船外機つきの漁船を操って海の幸を集めてきては
民宿のお客さんにサービスしています。
ツアー二日目午前中の磯遊びとバーベキューのお昼ご飯をいただきました。

舟に乗せてもらい沖から振り返ると雲と山林以外のものは見えません。

             

             

ところが、その磯浜は流木ならぬプラスチックゴミで埋まっていました。
打ち寄せられたものを拾ってみるとハングルや漢字の文字が…

             

             

浜を区切る突端までいってその先をみてもゴミがどこまでも続いています。
異国の見える丘展望台付近はきれいな海岸でしたが、
島の西海岸の多く、人気の少ない海岸までは
流れ着いたゴミには手がつけられないようです。

             

             

海岸にたどり着くまでの林道沿いには
なにか祠のようなものが並んでいました。
木製の蜂洞だそうで、いま対馬はニホンミツバチブーム。
山林なら所有者に断りなく蜂洞をおいてもよいとかで、
養蜂でも先輩格のSさんは花の数よりも
蜂の巣の方が多いのではないかとにがり顔。

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