のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

今日の日も去年と同じ日が暮れて

2014年05月07日 | 今年の米づくり






何だかんだといいながら稲苗も伸びてきました
今年の反省はやはりプールづくりでは
手を抜いてはいけないということ
結局、追々、手を煩わせる事態になってしまいます

来週、週明けから田植えをと考えていたのですが
どうも天気予報では傘マークが…
雨降る中での田植えは気分的にも落ち込みます
ということで、急遽、代かきをすることに

周辺の田植えは半分くらい終えています
以前なら連休明けには七割かた終わっていたのですが
田植えを遅くするような傾向があるようです
夏の高温期に稲が開花して米の品質が悪くなるから
田植えを遅くしなさいという研究機関からの指導もありますが
そういう前向きな現象というよりも
稲作が集約化して大規模農家が計画的に田植えをしているから
とも考えられます
この傾向は担い手不足や米価低下によってさらに進みそうです

日の出から日の入りまで
去年までと同じ日を送れたことをありがたく
感謝しなければなりません

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2 コメント

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6月の人もいますから (た~ぼ@花囲夢)
2014-05-10 00:08:37
うちの田植えは、昨年から5月の3週目の土日にしています。
結果的に、育苗がすごく楽になっています。フールでもないしスフリンクラーもないので、水やりは大変ですが、出芽とともにハウス内はシートを外して、入りきらない庭の分は4mm目合いのネットでゴミよけ。ハウスはサイドもシートを外すとともに開けっ放し。かつ、苗踏み。そうすると、結局は外も内も揃ってしまう。
今年の苗の出来は80%ぐらい、今ひとつ気に入らないのだけど、たぶん、愛情不足だと思いつつ、秋まで頑張ってと声をかけつつの水やりが続いています。
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用水の都合もありまして (suginofarm)
2014-05-11 08:44:42
昔のように5月下旬から6月に田植えをするのが気候的にも無理のない栽培なのでしょう。ただ、6月半ばには中干し期間になったり、8月下旬には止水する集中用水のサービス区域の田んぼでは回りとある程度足並みを揃えなければなりません。

今年は苗箱一箱に播種する籾の量をこれまでの1.5倍の90g(それでも一般的な量の半分ですが)にしたため、育苗期間が5日程度短縮。毎年、模索の連続です。
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