何だかんだといいながら稲苗も伸びてきました
今年の反省はやはりプールづくりでは
手を抜いてはいけないということ
結局、追々、手を煩わせる事態になってしまいます
来週、週明けから田植えをと考えていたのですが
どうも天気予報では傘マークが…
雨降る中での田植えは気分的にも落ち込みます
ということで、急遽、代かきをすることに
周辺の田植えは半分くらい終えています
以前なら連休明けには七割かた終わっていたのですが
田植えを遅くするような傾向があるようです
夏の高温期に稲が開花して米の品質が悪くなるから
田植えを遅くしなさいという研究機関からの指導もありますが
そういう前向きな現象というよりも
稲作が集約化して大規模農家が計画的に田植えをしているから
とも考えられます
この傾向は担い手不足や米価低下によってさらに進みそうです
日の出から日の入りまで
去年までと同じ日を送れたことをありがたく
感謝しなければなりません
結果的に、育苗がすごく楽になっています。フールでもないしスフリンクラーもないので、水やりは大変ですが、出芽とともにハウス内はシートを外して、入りきらない庭の分は4mm目合いのネットでゴミよけ。ハウスはサイドもシートを外すとともに開けっ放し。かつ、苗踏み。そうすると、結局は外も内も揃ってしまう。
今年の苗の出来は80%ぐらい、今ひとつ気に入らないのだけど、たぶん、愛情不足だと思いつつ、秋まで頑張ってと声をかけつつの水やりが続いています。
今年は苗箱一箱に播種する籾の量をこれまでの1.5倍の90g(それでも一般的な量の半分ですが)にしたため、育苗期間が5日程度短縮。毎年、模索の連続です。