胴枯菌に罹患するとその名の通り、枝が枯れてしまいます。写真で中央が罹患部。左方が枝先ですが、枯れて黒く変色しています。一部分なら削って抑えることはできるのですが、枝の全周にまわると枯れてしまいます。
開花期にめしべ部がこの菌に罹患するとそのまま潜伏し、実が肥大し収穫期になって発病するというやっかいな症状もあらわすといわれています。多くの場合、収穫後、1日から数日で果芯から果肉にかけて腐乱していきます。
実は収穫時には罹患しているかどうかはわからないことが多く、罹患していると、出荷後、消費者のみなさんの手元に届いたころに柔らかくなっています。そうなると、「割ったら芯の部分が黒くなっていた」とか「なしの実が腐っていた」とお叱りをうけることになります。
芯腐れ症といわれるものです。開花期にどうしても薬剤を省けない一つの理由です。
開花期にめしべ部がこの菌に罹患するとそのまま潜伏し、実が肥大し収穫期になって発病するというやっかいな症状もあらわすといわれています。多くの場合、収穫後、1日から数日で果芯から果肉にかけて腐乱していきます。
実は収穫時には罹患しているかどうかはわからないことが多く、罹患していると、出荷後、消費者のみなさんの手元に届いたころに柔らかくなっています。そうなると、「割ったら芯の部分が黒くなっていた」とか「なしの実が腐っていた」とお叱りをうけることになります。
芯腐れ症といわれるものです。開花期にどうしても薬剤を省けない一つの理由です。