のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

ライブまでようようたどり着きしわが子らの学園天国父母を踊らす

2006年06月11日 | わが家の時時
「いつもバカな私たちですが,子どもなりに精一杯頑張るので見てください!! いつもそだててくれてありがとう」

高ニの長女たちの女の子だけのロックバンドが演奏発表をするという案内をもらったので、昨晩、土浦駅前のライブハウスまで出かけてきました。一昨年秋にバンドやりたいねえという声をきっかけに、メンバー集めから始めて、他のクラブ活動をしながら空き時間を見つけて練習してきた成果を初めて人前で発表するというのです。

バンドはヴォーカル、エレキギター、エレキベース,ドラム、キーボードの構成。わが家の長女の担当はエレキベース。それまで小学校の吹奏楽部にいたくらいで、弦楽器は未経験。腕に心得のあるメンバーはキーボードぐらいで、ドラムもバンド結成が決まってから練習開始。エレキギターもほぼ初心者。まわりの親たちはいつまで熱が冷めないやらとみていたのですが、最後の1週間で3曲レパートリーを増やすという土壇場力を発揮して、どうにか5曲を持ってライブの開催となったようです。

観客は親たちや級友、クラブ仲間など30人ほど。それでも小さなライブハウスなので、喚声が満ち満ちていました。約30分のライブでした。演目の一曲『学園天国』がアンコール曲にもなるのも愛嬌のうち。バンドのライブ終了後、級友たちも含めて子ども達全員がステージ側に移り、即席で合唱曲を親たちに披露。

子ども達の夢がとにかく形にできたということに、これまでご迷惑をかけた方々に感謝します。親たちも子ども達から幸せをもらった一夜でした。子ども達にも感謝します。