わが家の自前のきゅうりがようやく大きくなって、今季初めてのぬか漬けが食卓に上りました。初物には家族みんなの箸が当然のように伸びてきます。店頭には年中あるようなものですが、やはり採りたて野菜の漬物は違うような気がします。
きゅうりのぬか漬を食べるとき、高校時代の弁当にいつも入っていたことを、最近はよく思い出されます。教室にぬか漬けの匂いが漂うので、ちょっと恥ずかしく思っていたのですが、今となってはいわゆる「おふくろの味」になっています。
食べるということはこんなふうに継承されながら文化を醸成していくものではないかと考えさせられます。
きゅうりのぬか漬を食べるとき、高校時代の弁当にいつも入っていたことを、最近はよく思い出されます。教室にぬか漬けの匂いが漂うので、ちょっと恥ずかしく思っていたのですが、今となってはいわゆる「おふくろの味」になっています。
食べるということはこんなふうに継承されながら文化を醸成していくものではないかと考えさせられます。