のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

モグラは元気です

2005年12月31日 | 今年の梨づくり
ナシ畑をきれいして一月近くなりますが、あちこちにもっこりもっこりと土が持ち上げられています。モグラの仕業です。

モグラがいるということは、エサとなるミミズがいるということ。ミミズがいるということは、ミミズのエサとなる有機質がたくさん土中に含まれていること。そんな肥料成分的なことだけでなく、モグラが土の中をずんずん掘り進んで穴だらけにしてくれ、土を柔らかくしてくれるという物理的効果も期待できます。ということでモグラは歓迎ですが、あまりに多いとどうなんだろうという声も聞いたことがあります。

モグラの持ち上げた土山以外に畑はきれいなままです。ライムギの種子を播いてあるのですが・・・。寒いし、なにしろ播種後雨がぜんぜん降らない。去年も同時期に播種して大晦日の雪の中から芽を覗かせていたのですが。

剪定作業は年末までに考えていたところまで終わりませんでした。三が日もぼちぼち始めるしかないようです。2日は雨の予想ですので、その日がわが家の正月ですね。