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蛇、姫、藪の見分け方

2020年06月27日 | 山野草

ヘビイチゴ、ヒメヘビイチゴ、ヤブヘビイチゴはよく似ています。
このうちヒメヘビイチゴの実は熟しても赤くなりません。


6月下旬、ヘビイチゴ(蛇苺)が赤い実をつけています。


今日6月27日のヒメヘビイチゴ(姫蛇苺)は花をたくさん咲かせていました。
ヘビイチゴと同じ場所にも生えていますが、生育ステージが遅いです。


花は3種とも黄色ですが、葯の色がヒメヘビイチゴだけ赤紫色です。


萼もはっきりと違いが分かります。


花も実もない株の場合、葉の裏の色が一つの見分けポイントです。
葉表の葉脈の深さも違い、ヘビイチゴは深く、ヒメヘビイチゴは浅めです。


6月下旬のヤブヘビイチゴ(薮蛇苺)は実の熟す時期です。
ヘビイチゴにそっくりですが、なれれば見分けは難しくありません。


葉の形が違います。


混ざって生えてる株も見ますが、実の大きさや色艶、葉の色も違います。


果実のしわの有無は有効な見分けポイントです(ルーペ観察)。
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