絶滅危惧種マルミノウルシの別天地は今年もにぎやかになってきました。
早くに芽を出した株は、葉の緑色と花序部分の黄緑色が目立ってきました。
炎のような紅色と黄色の強烈な色彩です。
茎が伸び、20cmほどの草丈になりました。
マルミノウルシは、芽を出した直後から花の部分が見える株があります。
花の期期はいつなのでしょうか? 何回か山に出かけて様子を見ました。
また、不思議な構造の花で、花びらや萼がありません。
花びらが開いたり、花びら状に変化した萼片が開いたり、ということがないのです。
ますます、花の時期はいつなのか迷ってしまいます。
3月30日、どの花も苞葉がかなり大きくなっています。
そして、たくさんの花粉が見えます。
また、腺体は光っており、蜜を出していることが分かります。
昆虫も黄色い花粉粒をつけて、花の上で活動中です。
蜜は、花粉を運んでくれる昆虫達へのご褒美です。
花としての機能全開、自分勝手に花の時期は花粉が見えたとき、としてみました?
今年の萌え時期は3月上~下旬、花の時期は3月下旬~として、まずは自己満足です。
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