信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

12-1 春の妖精・芽生え

2012年03月24日 | 実生
春のお彼岸も今日で終わりですが、今年はなかなか暖かくなりません。
でも、春は必ずきます。





冬の間、鉢植えの山野草は寒冷紗とイナワラをかけておきます。
この辺は雪が少ないので、凍みや寒風よけです。
20日にワラをとってみると、なんと春の妖精達が“芽”を覚ましていたのです。
春の妖精「スプリング・エフェメラル」の訪れ。
今年もやるぞーと、身体の力がみなぎります。




アズマイチゲの芽生えです。
昨年の5月12日日に種をまきました。
採種した日に播いたのですが、あまり発芽していません。
この弱々しさがたまりません。




ニリンソウです。
花が咲き終わると、すぐに種を着け、またたく間に種を落とします。
ですから、採種した日に種をまきました。
しっかり芽生え、双葉を持ち上げるところです。




カタクリです。
たくさん芽を出してくれました。
これからの管理が大変だと思います。
この芽生えたちが花を見せてくれるのは、7年ほど先になるようです。
私の願いは、カタクリの高貴なほろ苦さと歯ごたえを楽しみたいのです。
かって摘んで食べたカタクリの味覚がしっかり記憶されています。
それには、自分で増やすしかありません。
増やすのは容易のようです。
だだ、狭い我が家の庭、どこに植えるかが悩みです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 彼岸の木蓮・・残念 | トップ | 6年後の楽しみ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

実生」カテゴリの最新記事