そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない





鈴虫グッズが届いた。

横幅40㎝を越える大きなプラケース。
そこに鈴虫専用の土を敷き、鈴虫専用の水飲み場や、隠れ家や、黒炭や、緑の物体(水分を含ませ乾燥を防ぐものらしい)などを置き、鈴虫専用の水とエサをやり、ナスをつまようじに刺して、セッティング完了。

鈴虫18匹を引っ越しさせた。

これでかなり共食いの心配は減るはずだ。

来年、たくさん幼虫が生まれるといいな。

幼虫がワサワサ生まれすぎたら、家の周りに放そう。
僕の家の裏はテニスコートなので、炎天下にテニスをして汗だくの女子が沢山いる。
もちろん、スコート姿の。
ふとももむき出しの。
ムフフ♡
なので、鈴虫が鳴いたら彼女たちも少しは涼しかろう。

ふとももと鈴虫の音色。
ああ、風流ぞなもし。

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インディアナ・ジョーンズ公式サイトで、来年公開の新作映画のタイトルが正式に発表された。
「Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull」



エエっ!?
なんじゃそりゃ!

どこかで聞いたことがあると思った方もいるだろう。
そう、このタイトル。
ディズニーシーのアトラクションと同じタイトルなのだ。
日本のディズニーシーだ。
世界で唯一、日本の、千葉県の、浦安市にあるアトラクションのタイトルと一緒なのだ。
……
……
あとづけかよ!
いったいなぜだ?
なぜそんなにディズニーに迎合する?
つか、なぜそんなに日本に迎合する?

ロサンゼルスのディズニーランドにもインディのアトラクションはあり、そのタイトルは「Indiana Jones Adventure: Temple of the Forbidden Eye」だ。
僕はロスの「Temple of the Forbidden Eye」にも浦安の「Kingdom of the Crystal Skull」にも両方乗ったことがあるけど、アトラクションの中身自体はほぼ一緒なのだ(ちょっと設定は違うし、ロスの方が動きが激しくて面白いが)
なのに……
映画のタイトルは、日本の、千葉県の、浦安市にあるアトラクションのタイトルと一緒なのだ。
いったいなぜだ?
なぜそんなにディズニーに迎合する?
つか、なぜそんなに日本に迎合する?

邦題はディズニーシーと同じく「インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの魔宮」になるのか?
このタイトル、アトラクションだったら許せるけど、映画のタイトルとしてはなんだか、ぬるい。
せっかく19年ぶりに復活するのに。
というか、この新作映画をきっかけにディズニーシーの来場者を増やそうというビジネス的な側面が色濃すぎる。
なんだか映画の裏側に巨大なビジネスの匂いがプンプンする。
はぁ~あ。
やだ、やだ。
とても期待していた映画だけに、だからこそ残念なのだ。
あとづけほど、つまらない映画はない。

このタイトル決定のプロセス。
スピルバーグの意志ではなく、ルーカスの横やりだと思う。
強い確信。

タイトル1つでこんなに残念になるとは思わなかった。

星2つ ★★
すでに駄作の予感。

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今朝、久々に料理をした。

料理、といってもベーコンエッグだ。
ベーコンエッグは料理に含まれないか。
むしろ工作に近いかもな。
ベーコン4枚と卵3個を使った。

だが、そのとき我が家のキッチンの不備がいろいろ露呈したのだ。

まず、フライパンの蓋がない。
なぜ蓋がないのだ?
捨てたんだっけ?

フライ返しがない。
なぜフライ返しがないのだ。
捨てたんだっけ?

塩がない。
なぜ塩がないのだ?
そうだ、パスタを茹でるとき全部使ったんだった。

コショウがない。
なぜコショウがないのだ?
仕方ないのでパスタ用の黒コショウで代用した。

出来上がったベーコンエッグ。
塩がないので、味気ない。
だが、黒コショウがピリリときいた素材の味。
これはこれで、美味い。

早速フライパンの蓋とフライ返しと塩とコショウを買って来なきゃ。
まだベーコンが4枚と卵が3個残っているのだ。

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鈴虫。
オス、メス、各6匹を追加で入手した。

りーん、りーん。
りーん、りーん。
綺麗に鳴く。
風流ぞなもし。

だが、小さなケースに18匹がひしめいているので可哀想だ。
ケースが小さいと共食いの危険性も増すらしい。

そこで、大きなケースをネット注文。
同時に鈴虫飼育グッズをいろいろ購入。
鈴虫のエサ。
鈴虫の水。
鈴虫の水飲み場。
鈴虫の土。
鈴虫の隠れ家。
などなど。
総額2000円ちょっと。

鈴虫飼育用品がこんなにたくさん売っているなんて初めて知った。

うまく飼うと来年また鈴虫が生まれるらしい。
小さな幼虫がウヨウヨと。
僕はそういうのが子供のころから大好きだ。

目指せ鈴虫ブリーダー!

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不道徳教育講座
三島 由紀夫
角川書店


三島由紀夫が33歳の時、つまり昭和33年に「週刊明星」で連載を始めたエッセイだ(三島の年齢は昭和~年と完全に一致する。切腹自殺したのは昭和45年、つまり45歳の時だ)

読み終わった感想は「こういう人だったんだな」だ。
いろんな感慨を込めて。
人、だったのだ。
やはり至極まっとうで、感性豊かな、1人の人だったのだ。

ノーベル文学賞候補にまでなった純文学の巨匠。
端正で由緒正しき文学を書く、芸術至上主義者。
「潮騒」の恐ろしいまでの描写力。
「金閣寺」の恐ろしいまでの名文。
ボディービルで身体を鍛え、裸体で写真を撮り、同性愛者ではないかと思われ、自ら映画や舞台に出て、最後は市ヶ谷駐屯地で切腹するという奇天烈な人生を生きた三島由紀夫。
だが、この本を読むと、そこには等身大で、少しばかり自尊心が強い、1人の男がいる。

不道徳を謳っている本ではある。
だが、中身は非常に道徳的だ。
今読んでも色あせない鋭い人間観察が心地良い。

解説に三島由紀夫の「美しい星」という小説の一部を取り上げた部分がある。
三島が考える人間の5つの美徳はこれだと書かれている。

「彼らは嘘をつきっぱなしについた。
 彼らは吉凶につけて花を飾った。
 彼らはよく小鳥を飼った。
 彼らは約束の時間にしばしば遅れた。
 そして彼らはよく笑った」

なるほど。
不完全だからこそ人間。
論理ではないからこそ人間。
そして楽しく生きて死ぬことが、人間の唯一の美徳なのかも知れない。

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ブログペットを消した。

ブログペットから退会した。

あんなもの、結局僕の癒しにはならなかったということだ。
ペットはやはり本物がいい。

ごめんな、そこそこ。
さよなら。

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お気づきの方もいると思う。

昨日書いたブログを消した。

1/煙草をやめる
2/肉体改造に取り組む
3/1年以内に小説を書く

この3つの目標に変わりはない。
別に早くも断念したわけではない。

だが、昨日書いた文章は、あとで読み返したらあまりにも恥ずかしいものだったので、消した。
昨夜はプライベートでいろいろあって、鬱気味だったというか、精神状態がおかしかったのだ。
なので、あんな泥臭い文章を書いてしまった。
(昨日のブログを読んでいない方は、こっ恥ずかしい文章を好きに想像してください)

ここ最近、僕はたまに鬱状態になることがある。
朝青龍の気持ちも何となく分かる。
ドリームランドに僕も行きたい。
ゆっくり休めるなんて、横綱がうらやましい。
僕は休むことが許されない。
テレビは毎日毎日放送されるのだから。

まぁ、鬱といっても、心配には及ばない。
基本的に僕は根っからの楽天家だ。
ポジティブシンキングの塊だ。
なので、たまにつらいことに直面すると逆に精神的ダメージがでかいのだが。
それでもすぐに立ち直る。
我ながらトクな性格だと思う。

またたくさん風呂に入ってしまったけどね。

今週、秋の改編時期の実作業が山のように押し寄せてきた。
締め切りの嵐、ナレーション書き、台本書きの嵐なのだ。
月曜から土曜まで、それこそ鬼のように忙しい。
なので、とても煙草をやめたり、トレーニングを始めたり、小説の構想を練るような状況にないというのもある。

ということで、自己改造計画はいったん中断。

来週は少しは落ち着きそうなので、9.17から3つの課題に取り組むことにする。

以上。
所信表明ということで。

9月11日
堀田 延


追記。

今から徹夜でいろんな原稿を書く。
徹夜で……というのは見通しだ。
長年この仕事をしていると、どんな原稿がどのぐらいで仕上げられるか予測が付く。
その結果、今日は徹夜になるだろうという見通しなのだ。
かなりの量の仕事があると考えてください。

一晩中、パソコンの前で文字を打つ。
正直いって、なかなかやる気が起きない。
作業になかなか取りかかれない。
でも、締め切りは刻一刻と迫る。
仕方ないのだ。
そういう仕事なのだから。

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鈴虫を買った。

スーパーで茄子を買い、爪楊枝に刺してあげた。
りーんりーん。
りーんりーん。
風流なはずだ。

だが、鳴かない。
いつまで経っても、鳴かない。
おかしいので調べてみた。

羽根が広く先が幅広いのがオス。
とがっているのがメスだ。
で、鳴くのはオス。
メスは鳴かずに産卵だけする。

ケースの中の鈴虫を見てみた。

……6匹全部、メス。

おい!

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……ってのが流行っている。

TBS「リンカーン」で放送されたラッパーたちの言葉。

ディスる、は「ディスリスペクト」の意味で、「バカにしてんのか?」みたいなこと。
ディスってんのか?
ディスってんじゃねーぞ、などと使う。

メーン、は語尾に付ければラッパーになるらしいメーン。
急に流行っている言葉だメーン。
なんだかなぁ~だメーン。

だが。

本気でラップをやっている奴らは、憤慨しているに違いない。
「メーン」も「ディスる」も、そしてラッパーという存在まで、すっかり笑いになってしまった。
こうなるとラッパーはもう「存在自体が格好悪い」という位置づけになりかねん。

ま、知ったこっちゃないが。


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この前の日曜日昼間にオンエアされた「ラブ★ちぇん」が今年の同枠最高という高視聴率を記録。
ご覧下さった皆さん、ありがとうございました。
おかげで会議で祝い寿司を食べられました。

と、まずは御礼。

続いて、またまた宣伝。

今度の日曜日、夕方16時から僕が関わったスペシャル番組が放送される。
「読んだ気になるテレビ」という番組。

今話題のベストセラー本10冊を、テレビを見るだけで読んだ気になれるという企画だ。
前にこのブログで画像をお見せしたアクタガワ君とナオキ君が登場する。



この企画に携わっていたため、僕も今話題のベストセラー10冊を読んだ気になった。
その中の1冊について腹立つことがあるのだが、それはまた別の機会に書く。
ヒントは……赤と白。

9月9日(日)16時からフジテレビ系列の放送だ。
「読んだ気になるテレビ」
ぜひご覧下さい。

あ、そうそう。
明日金曜の夜中からTBSで「DOORS若手芸人予選」なる番組が3週連続放送される。
福澤朗さん、ナインティナインが出演してます。
こちらもよろしく。

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届いてしまった。
Nゲージがいろいろ。

早速、リビングの床の上にレールを敷き、走らせてみる。



うーむ。
確かに軽快に走る。
ライトまで点灯する。
左がブルートレインを牽引していたEF65。
右が子供のころ運転席に乗せてもらったDD51。
昔大好きだった2台の機関車にいろんな貨物を引かせてみた。

だが「だからなんだ?」なのだ。

ミニレールというのも購入した。
カーブが急な小型車両用のレールだ。
ダイニングテーブルの上で名鉄の車両を走らせる。



子供のころよく乗った名鉄。
確かに軽快に走る。
列車がぐるぐるとテーブルの上で回る。

だが「だからなんだ?」なのだ。

あっという間に飽きた。

さぁ、ここで悩みどころなのだ。

もしかしてNゲージという趣味。
こういうのを作らないと面白くないのかも知れない。
ただレールを敷いて車両を走らせるだけだと、味気ないのだ。
ちっとも面白くないのだ。



本格的レイアウト。
もともと僕は器用な上、凝り性なので、いざ作れば仕上がりにはかなりの自信がある。
だが、これを始めてしまうと大変なことになるのは目に見えているのだ。

さぁ、悩みどころだ。
このまま前に進むのか。
終わりにするのか。

意見求む。

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きょうのぶぶと、理由も購入したかった。でも、のぶぶで感じを対処された。*このエントリは、ブログペットの「そこそこ」が書きました。

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ヒトデの話だ。

この星のような形。
どんな風に移動するのか想像したとき、皆さん、5本の足をうねうね動かして進むと想像するはずだ。
僕ももちろん、そう思っていた。
だってこれはどう見ても足だろう。
足だったら、足を使って進むと早合点してしまう。

だが、違うのだ。

ヒトデは、星の形のまま移動するのだ。

5本の足は微動だにしない。
全体の星の形はいっさい変わらない。
見た目は動かないのだ。
だが、よく見ると動いている。
そのままの形でジワーッとゆっくり平行移動するのだ。
星がゆっくりずれていく感じ。
お分かりになるだろうか?

ちと怖いぞ。

どうやって進んでいるのか分からない。
たぶん、岩に張り付いている裏面に細かな扇動運動をする器官があり、それで進むのだろう。
分速3センチぐらいで進む。

進む先に障害物があると、そのときだけ足を持ち上げたりするが、基本的にはピッタリ貼り付いたままの形で進む。
実に気持ち悪いというか、動物的ではないのだ。
そもそもなんなのだ、ヒトデって。
何の仲間なんだろう?

ま、元気で何よりだ。
ヒトデちゃん。

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自分に負けた。

さっき。

Nゲージを大量に購入してしまったのだ。
通販で……

負けた。
完全に負けた。
敗北感を今ヒシヒシと感じている。

実は日曜日の昼間、渋谷の東急ハンズに行く機会があり、7階の模型売り場でNゲージ商品を30分ぐらいに渡って眺め、そのときは何とか自制して購入することなく立ち去ったのだ。
だが、実物をこの目で見てしまったのがいけなかったのだろう。
さっき、ネットで思わず購入してしまった。

買ってしまったものは仕方ない。
この機会に、少しいじってみよう。
なにしろ小学生の時以来の夢だ。
Nゲージを走らせる、という少年の小さな夢。

で、その先あまり深みにハマらないように自制すればいいのだ。
そうだ。
そうなのだ。
この敗北は、未来の勝利のための第一歩なのだ。

決して自宅にこんなのを作らないように自制せねばならん。



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また食べに行ってしまった。
麻布十番の更科堀井だ。
そばといえば僕はここに食べに行く。

注文するものも決まっている。
卵焼き。
鴨焼き。
場合によっては板わさも。
そんでもってそばは、さらしなを一枚と、季節の変わりそばを一枚。
冬場は季節の変わりそばと、にしんそば。
1人で行ってもあっという間に4000円コースだ。

麻布十番の更科は三軒ある。
僕の好きな更科堀井のほかに永坂更科布屋太兵衛永坂更科が、麻布十番近辺に固まっている。
この三軒、元は江戸時代創業の一軒だった。

更科そば。
創業者はもともと信州で信濃布を売る布屋だった堀井太兵衛という人物らしい。
18世紀、麻布十番の地で蕎麦屋に転じた太兵衛は、蕎麦の実の中央部分だけを使った真っ白い更科そばを生みだした。
上品な更科そばは人気となり、徳川将軍様に献上された。
今もその将軍様献上品「御膳そば」は永坂更科布屋太兵衛の名物だ。
これが好きな人も多い。
そうめんみたいに白い御膳そば。
某超大物MCもこの店の常連さんだと聞く。
でも僕は更科堀井の方が好きだ。
布屋太兵衛は店内が近代的すぎるし、全国的なチェーン展開をしている点が個人的に気に入らない。
永坂更科についてはよく分からない。
一度しか行ったことがないし、あまり印象がないからだ。

詳しいことはよく分からないのだが、この三軒、いろんな因縁があるらしい。
戦前に一度店はつぶれ(それまでは一軒だったようだ)、戦後復活したときに布屋太兵衛永坂更科に分かれ、そこからさらに昭和56年更科堀井が分裂した形。
どうやら更科の本流は布屋太兵衛なのだが、堀井家の正統な8代目は更科堀井をやっている。
つまり場所は布屋太兵衛が本流だが、そばの味や技術は更科堀井が本流なのだろうか?
よく分からない。

まぁ、どの店に行くかは好きずきだ。

更科そばの特徴として、つゆは「甘つゆ」と「辛つゆ」の2種類が出てきて自分でブレンドする。
甘3:辛7が某超大物MCさんのおすすめらしい。
それでも十分甘いつゆ。
甘いつゆと白い蕎麦が更科の特徴だ。

ちなみに。
全国にたくさんある「更科」は、この麻布十番の更科そばの名声に憧れて勝手に命名されたものらしい。
だから、味は全然違う。

蕎麦といえば、以前箱根の竹やぶにドライブがてら食べに行ったことがある。
美味かった。
だがHPを見たら、今は六本木ヒルズにも店舗があるらしい。
それはそれでなんだかなぁ~なのだ。

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