そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない





マーヴェルに対抗するDC陣営の最新作。
アメリカでは大ヒット。
さて、その中身は?
公開初日に観てきた。

うん、なかなかの良作。
星3つ半。★★★1/2
感覚的に言うと「ワンダーウーマン」と同レベル。
ちゃんと楽しませ、飽きさせず、最後ほろっと泣かせる、全くの王道ヒーロー映画。
ほんとメチャクチャだし、しょうもないし、馬鹿みたいな話なんだけど、良く出来てる。
「オイオイなんだこりゃ」と、ときおり楽しくツッコミつつ、ビールとポップコーン片手に観る分にはもう最高。
見終わったあとに何も残らないこの爽快さよ!
ありがとうDCコミックス!
「ワンダーウーマン」と「アクアマン」で方向性が見えてきたのではないだろうか?
マーヴェルのアヴェンジャーズよりも、深刻ではないライトな方向性を徹底すれば、十分DCユニバースもこの先期待出来そう。
実際、この「アクアマン」は続編作る気マンマンだし(エンドクレジット中に次への布石あり)、「ワンダーウーマン2」はもう作っているし、「バットマン」も新しい俳優でプロジェクトが動き出しているらしいし、「スーパーマン」と「フラッシュ」はどうなったか分からないんだけど、とにかくDC陣営には頑張って欲しい。
アクアマンとワンダーウーマンは演じている俳優が良いので、この2枚看板でまずは勝負出来ると思う。

というわけで、休日にフラッと観に行く映画の選択肢として、オススメ。
ニコール・キッドマンのアクションが観れるよ!
最近ハリウッドで流行りの「若返りCG」は、ニコール・キッドマンもウィレム・デフォーもすげーっす(笑)。

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