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コミケあれこれ

2009-02-12 16:15:47 | ノンジャンル
ウン年前のコミケのお話し。

いやあ、疲れた・・・ 毎度のことながらあの人大杉、しかも(私以外の)ほぼ全てがいわゆるオタク。 右を見てもオタク、左を見てもオタク、前にもオタク、後ろにもオタク。 オタクにあらざる者は人にあらず、オタクの栄華ここに極まれり。

それでも冬はまだましで、夏はこの世のものとも思えぬ程すさまじい。 ブースの中から屋外に出た途端、「おおっ! 涼しいっ!」 その屋外は気温35℃。 それが涼しく感じるのだから、ブースの中は40℃、湿度100%というところだろう。 人死が出ぬのが不思議な位である。 まあ、訪れる者の大半が20代の若者だからなんとか持っているので、もしそれがじいさんばあさんであったなら、一日あたり数十人の死者が出るものと思われる。

以前夏コミで丸一日企業ブースの中にいたことがあったが、無茶苦茶暑いのに湿度が高すぎるせいか汗もあまり出なくなった。 ほんとに死ぬかと思いましたぞ。 そして夏のコミケにはもう二度とくるまいと心に誓ったのである。

目的のスペースにはボスター氏と所長が所在なげに座っていた。 中年というにはまだ間があるが既に青年の域を脱しつつある男二人が、売れ残った漫画集を前に、何をするでもなくうっそりと座っているそのさまは、なにがしか人生の憂愁を感じさせるものがあった。 ああ、この人たちは・・・(以下略)

企業ブースでは編集長も担当者も既に帰ってしまったとのことで挨拶もできず、西館の原画家さんのスペースには入口がわからずうろうろ、結局訪問を断念して帰宅した。