
日本文化でもベラルーシ文化のことでもないテーマなのですが、このブログでご紹介します。
皆さんはトゥヴァ共和国をご存知ですか? 私は全く知識がなかったのですが、ご縁があって日本文化情報センターのある図書館内でトゥヴァ人のお客様を招いて、その伝統文化の一端をベラルーシで紹介しました。
「トゥバ」「ツバ」「トゥワ」という日本語表記もあるのですが、このブログではトゥヴァで統一します。
トゥヴァ共和国について詳しくはこちらのウィキぺディアの記事をご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%B4%E3%82%A1%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD
これによると
黒澤明監督映画「デルス・ウザーラ」(1975年)の主役デルス・ウザーラを演じた俳優・歌手マクシム・ムンズク(Максим Мунзук、EN:Maxim Munzuk)は、トゥバ人である・・・
とあるのを読んで、日本とも昔からつながりのある国だったんだと思いました。
(この俳優さんの名前も「マキシム・ムンズク」という表記の場合があります。)
でもトゥヴァ共和国で、一番人気が高いトゥヴァ人はセルゲイ・ショイグ(ロシアの政治家。現在のロシア連邦国防相。ただしトゥヴァ人の父とロシア人の母との混血)だそうです。詳しくはこちら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A4%E3%82%B0
私に直接トゥヴァのことを教えてくれたのはトゥヴァの音楽学校で喉歌を習っていたベラルーシ人のセルゲイさんでした。
喉歌はモンゴルのホーミーが日本人には有名ですが、他の国でも歌われており、トゥヴァの喉歌はフーメイあるいはホーメイと言うのだそうです。
詳しくはこちらのサイト「のどうたの会」をどうぞ。
http://tarbagan.net/nodo/throat-homeJ.html
ここにフーメイの歌い方が詳しく解説されているので、がんばってやってみたけど、全然声も音も出ませんでした。(^^;)
というわけで、私の頭の中のトゥヴァという国のイメージは、まずフーメイで、それからセルゲイさんが話してくれた不思議なシャーマンの話。
今でもプロのシャーマンがおり、加持祈祷で病気を治してくれるのだそうです。
後でもらったトゥヴァ共和国の公式パンフレットによると「わが国の宗教はシャーマニズムと(チベット)仏教である。」(ただしロシア系住民もいるので、ロシア正教も信仰されています。)と堂々と記載されていました。
シャーマニズムって宗教の一つなんですね。確かにそうなんだけど、それが国の宗教として認められている、というのがすごい、と思いました。
前置きが長くなってしまいましたが、そのトゥヴァ共和国の文化省に勤めており、トゥヴァ伝統文化の継承者であるチョドゥラーさんがベラルーシへわざわざ来て下さったのです。
画像は民族衣装を着たチョドゥラーさんです。
皆さんはトゥヴァ共和国をご存知ですか? 私は全く知識がなかったのですが、ご縁があって日本文化情報センターのある図書館内でトゥヴァ人のお客様を招いて、その伝統文化の一端をベラルーシで紹介しました。
「トゥバ」「ツバ」「トゥワ」という日本語表記もあるのですが、このブログではトゥヴァで統一します。
トゥヴァ共和国について詳しくはこちらのウィキぺディアの記事をご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%B4%E3%82%A1%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD
これによると
黒澤明監督映画「デルス・ウザーラ」(1975年)の主役デルス・ウザーラを演じた俳優・歌手マクシム・ムンズク(Максим Мунзук、EN:Maxim Munzuk)は、トゥバ人である・・・
とあるのを読んで、日本とも昔からつながりのある国だったんだと思いました。
(この俳優さんの名前も「マキシム・ムンズク」という表記の場合があります。)
でもトゥヴァ共和国で、一番人気が高いトゥヴァ人はセルゲイ・ショイグ(ロシアの政治家。現在のロシア連邦国防相。ただしトゥヴァ人の父とロシア人の母との混血)だそうです。詳しくはこちら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A4%E3%82%B0
私に直接トゥヴァのことを教えてくれたのはトゥヴァの音楽学校で喉歌を習っていたベラルーシ人のセルゲイさんでした。
喉歌はモンゴルのホーミーが日本人には有名ですが、他の国でも歌われており、トゥヴァの喉歌はフーメイあるいはホーメイと言うのだそうです。
詳しくはこちらのサイト「のどうたの会」をどうぞ。
http://tarbagan.net/nodo/throat-homeJ.html
ここにフーメイの歌い方が詳しく解説されているので、がんばってやってみたけど、全然声も音も出ませんでした。(^^;)
というわけで、私の頭の中のトゥヴァという国のイメージは、まずフーメイで、それからセルゲイさんが話してくれた不思議なシャーマンの話。
今でもプロのシャーマンがおり、加持祈祷で病気を治してくれるのだそうです。
後でもらったトゥヴァ共和国の公式パンフレットによると「わが国の宗教はシャーマニズムと(チベット)仏教である。」(ただしロシア系住民もいるので、ロシア正教も信仰されています。)と堂々と記載されていました。
シャーマニズムって宗教の一つなんですね。確かにそうなんだけど、それが国の宗教として認められている、というのがすごい、と思いました。
前置きが長くなってしまいましたが、そのトゥヴァ共和国の文化省に勤めており、トゥヴァ伝統文化の継承者であるチョドゥラーさんがベラルーシへわざわざ来て下さったのです。
画像は民族衣装を着たチョドゥラーさんです。