2021年3月23日、春分を過ぎて少しずつ昼が長くなっていることを実感しています。
ベラルーシでは変わらず、身柄拘束、逮捕、家宅捜索、裁判、判決、デモ活動が続いています。
アフリカのコンゴ共和国で、ベラルーシ人のビジネスマン(ベラルーシ政府に近い人物)が身柄拘束されました。どうしてコンゴに滞在しているのか、本人が取り調べで説明できないでいる、と現地のメディアで報道されています。何があったのか不明ですね。
ベラルーシ社会民主党のモギリョフ事務所が家宅捜索を受け、ドアを警察に壊されました。
ミンスクにあるウクライナ大使館とアメリカ大使館の前で、ベラルーシ政府派の人々がベラルーシ国旗を掲げて、ウクライナとアメリカに反対しています。何を反対しているのかよくわかりません。ウクライナに対してはかつてオレンジ革命が起こりましたが、それに対してベラルーシ人が反対。アメリカに対しては、ロシア大統領を人殺し呼ばわりしたアメリカ大統領に対して(チハノフスカヤ氏を訪問しようとしている)反対しているようです。ベラルーシ共和国青年団の団員が多いようで、駆り出されているのかもしれません。
ウクライナ大使館は、人々が自由に大勢集まって意見を言うことを尊重しているので、ウクライナ大使館前でベラルーシ人がデモ活動をすることに対して、文句も言わないし拒否しないという姿勢でいます。