最近ベラルーシ語の詩をいろんな国の言葉に翻訳するのがベラルーシで流行っているみたいです。
昨年は「世界の民族の言葉によるフランツィスク・スカルィナ」という本が出版されました。
それによると、一つの詩を66ヶ国語に翻訳したそうです。
そのうちの一つが日本語で、私が担当しました。
日本語も仲間入りできてよかったですよ。
詩の内容の詳細はこちらのブログをご覧ください。
ところで、スカルィナ(ロシア語表記からカタカナにするとスコリナ)のことをご紹介しようと思って検索していたら、こんなのを見つけました。
スコリナ (小惑星)
そうか、星の名前になっていたんですね。ベラルーシ人はスカルィナと言うと、「聖書」という言葉が出てくる人が多いと思うのですが、私はやっぱり「宇宙」ですね。
それからスコリナはベラルーシを代表する有名人で、半生が映画化までされているんですが(ちなみにスコリナの役を演じたのはオレグ・ヤンコフスキーです。)日本では知られてないですね・・・
文献の中では日本語でも紹介されているんですが、インターネット上で検索しても詳しい情報が出てこない・・・
とりあえず、こちらCD「月と日」の解説をリンクしておきます。
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2月7日の追記です。
ネット上で朗読が配信されました。ベラルーシ語を含む14ヶ国語で、同じ詩を聞くことができます。リンク先はこちらの新聞社「ズビャズダ」のサイトをご覧ください。