10月2日は東大にシカ標本の整理に行きました。だいぶ涼しくなり、作業が楽になりました。9月中旬くらいまでは35度以上は普通でしたが、オス頭骨をおいているプレハブの2階はまさに蒸し風呂状態、何もしなくても汗がふき出るところで、重い荷物の上げ下ろしをするので汗びっしょりでした。そのため、35度もあろうという室外に出て「涼しい」と感じたのには我ながら驚いたほどです。
作業が楽になったもう一つの要因は蚊取り線香持参です。この部屋にはどういうわけか蚊がいるのです。そしてなんだか必死で刺しにくるのです。「今シーズンこれで最後」とでも言わんばかりの積極吸血。そこに蚊取り線香は効果抜群でした。入り口のドアを開け、時々いい風が吹き、蚊はいないとくれば、作業は快適です。と言ってもしっかり汗は書きましたが、これまでとは比較にならない「適度な汗」です。