リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

右直事故

2023年11月24日 14時28分27秒 | 日々のこと
先日うちの近くの交差点でまた右直事故が起こりました。事故多発交差点です。右折する車が勢いを付けて直進してくる車に衝突したのです。

こういう事故を避けるには直進の車は交差点では少しスピードを落とすべきだし、右折する車はよく前方を見る位しか方法はありません。車の進行方向が交差するので、右直事故は必ず起こるのです。その可能性がある事柄は必ずそのことが起こる、ってナントカの法則というがありますが右直事故はまさにそれです。起こるべくして起こります。

その可能性をゼロにするには道を立体交差にすればいいのでしょうけど、現実的ではありません。車の方にセンサーをつけて直進してくる車や右折してくるくるまを素早くキャッチして衝突する前にブレーキ介入をする、あたりが現実的な方法でしょうか。

どっかの地方では右折しようとする車があった場合は必ず直進車が止まることになっている、というローカルルールがあるそうです。現行の道路交通の規則では直進左折優先ですが、右折左折優先ということになります。

これはとてもいいルールだと思うのですが、その限られた地域ならなんとか安定して実施できるでしょうけど全国一律今日から右折左折優先に切り替えるというのは難しいでしょうねぇ。交通流ルールを定めたお役人が最初からそう決めておけばよかったんですよ。でもこれ、交通量が多いところだとどうなるんでしょう。事故は減るけど渋滞は激増ということになるんでしょうか。

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2 コメント

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Unknown (やまねこ)
2023-11-24 16:17:24
こんにちは。
たしかによくあることです。
現在の道交法、信号機の自動車が右左折時に横断者は赤にしていることも全国的ではありません。
さらに大きな交差点で信号に左折用の指示があるのも限られた地域しかありません。
幹線道路にはアンダーパスがある場所もこれまた限定的です。
要するに、歩行者、自動車走行に関する道路整備、信号整備など、財源の問題も大きい、だから起きるべくして起きるのでしょうね。
運転車は常に急な飛び出しがあるのが当たり前だという危機管理を意識した運転が肝要だと思いますし、それしかないです。
さらに、自転車の滅茶苦茶な運転もあまりに酷い。右側走行当たり前のおばさん、おじさん、ママチャリのヤンママ・・・、
狭い道路で大体、左走行させてバイクなどと一緒に走行させること自体、無理があるでしょう。メットもかぶらずに、フラフラしながら、車を運転していても道路中央によって追い抜かないと危なくて仕方ないです。信号の無い道路も、歩行者の中には車は当然止まる物と思ってるのか、右も左も見もしないで渡る人も多いです。

 日本の道交法の甘さや予算不足で、道路拡幅工事や高機能の信号設置もままならない事情を考えますと、今後ますます公共サービスの停滞は免れないでしょう。

 最後の結論はいつも同じですが、この分野でも自己責任なのだと思います。私の地域では、道路下のインフラの維持更新工事で、あちこち道路を掘り返して片側通行で渋滞が起てますが、イライラするのか、猛スピードで飛ばしていく車も多いですね。
そんなことを考えてますと、本当に渋滞とは無縁な空飛ぶ自動車の自動操縦で目的地に運んでくれる社会が待ち遠しいものです。日本などまだまだ遠い先の話しでしょうかねえ。
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re (nakagawa)
2023-11-24 20:34:32
道路交通上の様々な問題点は整理してひとつひとつ解決していくほかはなさそうです。自動車の先端にモニターカメラを設置して、右折時の視界を広くすると言うのはわりと簡単にできることではないでしょうか。
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