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ひとりひとり互いに器官なのです

大ぜいいる私たちも、キリストにあって一つのからだであり、ひとりひとり互いに器官なのです
(ローマ人への手紙、12章5節)

これはパウロが、ローマ教会の人々に対して送った言葉である。パウロは、教会という組織を人間の身体にたとえて、メンバーひとりひとりが大切な器官であることを伝えている。同様に、コリント人への手紙Ⅰ・12章22節には「からだの中で比較的に弱いと見られる器官が、かえってなくてはならないものなのです。」とある。一見役に立たないように思われる人や部門でも、組織にとって重要な働きをしていることが多いことに気づかせてくれる言葉である。
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