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『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』(映画メモ)

『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』(2015年、ジャン=マルク・バレ監督)

ボクシング映画『サウスポー』の主演男優ジェイク・ギレンホール主演の作品。

はっきり言って、この映画は「詩」である。

原題は「Demolition(破壊・解体・破滅)」なので、邦題に無理があると感じたが、観終わった後、邦題も悪くないなと思った。

同乗していた車の事故で、妻を亡し、自分は無傷だったデイヴィス(ジェイク・ギレンホール)が、事故後に心を病みつつ、復活するまでを描いた作品。

正直言って、途中で観るのを止めようと思ったけれども、観てよかった。

本作は、複数のメッセージが折り重なっていて、とても深い。

前半は、「ちょっとヤバイんじゃない?」と思う展開なのだが、後半は「心にズシーン」とくるものがある。

この映画は、おススメである。
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