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『アンデス、ふたりぼっち』(映画メモ)

『アンデス、ふたりぼっち』(2017年、オスカル・カタコラ監督)

アンデス(ペルー)の山奥で暮らす老夫婦のパクシ(ローサ・ニーナ)とウィルカ(ビセンテ・カタコラ)。

完全に自給自足である(数頭の羊、リャマ、畑あり)。

都会で働く息子の帰りを待っているが、ここ何年も帰ってこない。

ちなみに、山奥度合いが半端なく、村までマッチを買いに行くのも命がけである。

息子に捨てられたと嘆き、寄り添いながら淡々と生活する二人の様子がまるでドキュメンタリーのよう。

良く考えると、隣近所もなくて、本当に「ふたりぼっち」で生きているのがすごい。

ただ、パートナーがいることの有難さが伝わってきた。

しかし、後半になるとおじいさんのウィルカが病気になり、二人の生活が脅かされることに・・・

ラストシーンも良かった。

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