箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

箕面市の給食は
①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

畑訪問より(坊島地区)

2024年06月15日 | 食育・地産地消

箕面市の学校栄養士は、月1回程度、給食に野菜を納入してくださる農家さんの畑をたずねて、いろいろなお話をうかがっています。
5月下じゅん、坊島(ぼうのしま)地区にある箕面市農業公社の畑を訪問しました。
畑にはたくさんのたまねぎが育てられていて、収かく体験もしました。

箕面市農業公社が、箕面市内で育てたたまねぎの愛しょう(ニックネーム)は「みのぉったま」です。

給食では、この「みのぉったま」をたくさん使っています。

今回収かくするたまねぎ「みのぉったま」は、12月になえを植えたそうです。
保温するためマルチシートという黒いビニールシートを土の表面にかけて、育つ時にとなりのたまねぎとぶつからないよう12cm間かくになえを植えていきます。
植えたなえの近くに雑草が生えてくるため、栄養を取られないように雑草をぬくのが大変だったそうです。

さて、収かくです!
畑に行くとたまねぎの葉がすべてたおれていました。
これは、収かくができる合図だそうです。
葉がたおれたら、できるだけ雨が降る前に収かくします。
雨で土がしめってしまうと、たまねぎが水分を余分に吸っていたみやすくなってしまうそうです。

葉の部分を引っ張ると、みずみずしいたまねぎが顔を出しました。
中には直径10cmくらいある大きなたまねぎもありました。
少しの力で簡単にぬけましたが、たくさんのたまねぎをぬいていく作業はとても大変な仕事でした。

次はたまねぎの葉を、1cmくらい残して切り落としていきます。
畑に並んでいるたまねぎの葉を、ハサミでリズムよく切っていきます。

葉を切り落としたたまねぎは、少しかんそうさせて水分をぬくことで、いたみにくくなります。
給食には、6月ごろから届けてもらえるそうですよ。
大切に育てられた「みのぉったま」、おいしく食べてくださいね。


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