箕面市内の畑で、1つの株から2つの花がさいている、ふしぎな野菜を見つけました。
何の野菜の花か、わかりますか?
1つめの花は、これです。さて、何の花でしょう?
ヒント 2つめの花を見ると、わかるかな?
答えは「とうもろこし」です!
1つめの花は雄花(おばな)、2つめの花は雌花(めばな)といいます。
雄花(おばな)の花粉が雌花(めばな)について、とうもろこしが実を結びます。
雄花(おばな)の花粉が雌花(めばな)につくことを「受粉」といいます。
上の写真は、農家のかたが受粉させているところです。
黄色い花粉が葉っぱの上に落ちてますね。
とうもろこしは、同じ株の雄花(おばな)と雌花(めばな)で受粉しても、実を結びません。
別の株の雄花(おばな)と雌花(めばな)で受粉しなければ、とうもろこしの実ができないそうです。
だから、別の株同士で受粉しやすいように、とうもろこしは密集して植えるのだそうです。
おいしいとうもろこしが、たくさんできるといいですね!