箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

箕面市の給食は
①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

畑訪問より(萱野地区)

2021年08月14日 | 食育・地産地消

箕面市の学校栄養士は、月1回程度、給食に野菜を納入してくださる農家さんの畑をたずねて、いろいろなお話をうかがっています。
7月下じゅん、萱野地区にある農家さんの畑を訪問しました。

暑い中畑を訪ねると、夏野菜がたくさん育っていました。

なす畑には、このような看板が・・・。
 

これは「大阪エコ農産物」をこの畑で育てていますよ、という目印です。
「大阪エコ農産物」は、農薬や化学肥料の使用を、通常の半分以下に減らしてさいばいされた、大阪府が認証する農産物です。
箕面の朝市(ホームページはこちら)などで、こんなシールをはって売られています。

 

この農家さんのなすも「大阪エコ農産物」です。
農薬や化学肥料を半分以下にして育てる、というのは、簡単なことではありません。
毎朝野菜の様子を観察して、野菜の葉っぱに異常がないか、虫がついていないかなど、丁ねいに確認します。
こんな風に、葉の色が少し変わっているのをみつけたら、農薬の代わりに納豆きんをうすめてかけて病気を防いだり、虫をとったりしているそうです。

病気や虫に負けない野菜作りには、何といっても土の力が大切。
ミミズや微生物(びせいぶつ)の力を借りていい土を作ることが一番だそうで、微生物(びせいぶつ)の力を生かすためにトラクターで耕す回数を減らしたり、米ぬかを入れたりしているそうです。
畑に入ると、土がやわらかくしっとりしていて、ふわっとしているのがわかります。

昔から「親の意見となすの花は千にひとつも無駄(むだ)はない」と言われるように、なすの花がさくと、ほぼ全部実をつけるのだそうです。
 (「親の意見となすの花は千にひとつも無駄(むだ)はない」とは、なすの花にはひとつもむだ
  になるものがなく、花がさけば必ず実をつけるのと同じように、親の意見というものはすべ
  て子どものためになるものですよ、ということわざです。
  「親の意見となすの花は千にひとつも仇(あだ)はない」とも言います。)

なすのへたの下に、白い線がくっきり見えるのがわかりますか?
これは、なすが、今日わずかの時間に成長して、大きくなった部分です。
この白い部分に太陽の光があたることによって、なすのむらさき色に変化するのだそうです。

なすの他にもオクラ、モロヘイヤなども育っていました。
とてもかわいいモロヘイヤの花。

大輪のオクラの花。

オクラの花も食べられるのを知っていますか?
さっとゆでて、ポン酢(ず)などをかけていただきます。
オクラの実と同じように、少しねばねばしています。

すくすく育っているオクラの実。

オクラの実は、こんなふうに上向きに育つのですね。

こんなめずらしい野菜も育てていらっしゃいます。

「オカワカメ」という野菜です。
肉厚の葉が特ちょうで、ゆでるとぬるっとしたねばりがあり、海そうのワカメに似ていることからそう呼ばれているそうです。

それにしても、ものすごい暑さ!
1時間ほど畑でお話を聞いただけですが、強い日差しと暑さにぐったりしてしまいました。
できるだけ朝の早い時間や夕方に作業をされているそうですが、暑い中の毎日の農作業は本当に大変だと思います。
こんな暑い中でも農作業をしてくださっているおかげで、おいしい夏野菜ができるのだなとあらためて感じました。
農家さんが、暑い日も、寒い日も、毎日がんばって育ててくださっている野菜です。
そのおいしさをしっかり味わって、残さずいただきたいですね。


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畑訪問より(新稲地区)

2021年07月17日 | 食育・地産地消

箕面市の学校栄養士は、月1回程度、給食に野菜を納入してくださる農家さんの畑をたずねて、いろいろなお話をうかがっています。
6月下じゅん、新稲地区にある農家さんの畑を訪問しました。

新稲地区には多くの農地があり、たくさんの農家さんが給食に野菜を入れてくださっています。

こちらの農家さんは5月と6月に、新稲地区の学校を中心にたまねぎ、じゃがいもなどを入れてくださいました。
畑を訪ねると、とうもろこし、なす、トマト、かぼちゃ、きゅうり、いんげん、さつまいも、なすなど、たくさんの種類の夏野菜が育っていました。

まずはかぼちゃ畑。
葉っぱをどんどん増やしています。
葉っぱの下に、小さなかぼちゃを見つけました。
大きくなあれ!

にがうり(ゴーヤ)です。
葉っぱがしげっています。
残念ながら、まだ実は見られません。

きゅうりです。

写真はどちらもきゅうりですが、品種がちがいます。
「どちらのきゅうりが育てやすいか、おいしいか」など、植えた日、肥料、水やりなど生育記録をとって調べながら育てておられるそうです。
収かくのタイミングも大切で、たった1日おくれただけで、大きくなりすぎてしまうそうです。

収かくしたものがこちらの写真です。

大きい方のきゅうりが「ケンシロウ」という名前のきゅうりだそうです。
少し白っぽくて、表面のでこぼこがたくさんあるのがわかりますか?
収かくしたばかりのきゅうりをさわらせてもらうと、「いたい!」
新せんなきゅうりは、表面のでこぼこ(「イボ」というそうです。)にとげがあり、さわるといたいくらいでした。
日がたつと、この表面の「イボ」は元気がなくなって、とれていくのだそうです。

こちらの農家さんは、夏野菜だけではなく、すいかも育てておられました。
写真はすいかの葉っぱです。
下に「わら」をしいているのは、土の表面がかわかないようにするためだそうです。


夏はかぼちゃ、すいか、にがうり、きゅうり、ズッキーニ、とうがんなど「ウリ科」の野菜や果物がたくさん育ちます。
暑い夏にとれる野菜や果物には、体の熱をとり、体温を下げる効果があります。
季節の野菜や果物を食べることが、熱中しょうを予防することにもつながるのですね。
7月の給食にも夏野菜がたくさん登場しました。
夏休みの間も夏野菜をおいしくいただいて、元気に過ごしましょう。
8月や9月の給食にも、夏野菜が登場しますよ!


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この花が全部実になります。

2021年07月10日 | 食育・地産地消

箕面市内の畑には、夏が旬(しゅん)の野菜がたくさん育っています。
2021年6月12日のブログでしょうかいした「とうもろこし」は、ひとつの株からふたつの花がさいていました。
別の畑には、黄色い小さな花がたくさんさいている野菜がありました。

さて、何の野菜の花でしょうか?
黄色い花が並んでいます。
よく見てみると、花の下には小さな緑色の実がありますね。

正解は・・・

そう、「トマト」です!
この花が全部実になります。

たくさんのトマトが、たわわに実っています。
写真のトマトは、「さくらんぼトマト」という中型のトマトです。

畑によって、トマトの種類や成長の様子がちがいます。

赤く色づき始めたトマトもありました。

育つのが、とても楽しみですね!


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畑訪問より(彩都)

2021年06月19日 | 食育・地産地消

箕面市の学校栄養士は、月1回程度、給食に野菜を納入してくださる農家さんの畑をたずねて、いろいろなお話をうかがっています。
5月下じゅん、彩都地区にある農家さんの畑を訪問しました。

この写真はとうもろこし畑。
「ウルトラスーパースイートコーン」というかっこいい名前のとうもろこしが、なんと7000本もあるそうです。

右、真ん中、左で、とうもろこしの大きさ(高さ)がちがうのがわかりますか?
右側は雄花(おばな)と雌花(めばな)がもうさいているとうもろこし、真ん中はまだ花がさいていないとうもろこし、左側には10cm~20cmくらいの、まだひょろっとしたなえが並んでいます。
同じとうもろこしでも植える時期をずらすことで、順番に収かくできるようにしているそうです。


<「ベビーコーン」って、なあに?>
農家さんから「ベビーコーンを食べたことがありますか?」と質問されました。
ベビーコーン?かんづめでよく見るヤングコーンのことかな?と思ったら、もっともっと小さいとうもろこしの赤ちゃんのことを「ベビーコーン」と呼ぶのだそうです。
ベビーコーンを見せていただきました。

 

花がさいている株の、一番上についているとうもろこしは収かく用。
大きくなるまで、そのまま大事に残しておきます。
その下の方にある、少しふくらみ始めたかな、というくらいのとうもろこしをとって、タケノコのように皮をむくと、中から小指よりも小さいとうもろこしが出てきました。
これが「ベビーコーン」です。
そのまま生で食べてみると「やわらかくて、あまくておいしい!」
初めて食べる味に感動しました。


<ズッキーニを守るたまねぎ>

こちらはズッキーニの畑です。
植えられたズッキーニのそばに、収かく後の葉がついたままのたまねぎが置かれていました。
たまねぎを落としたのかな?
いいえ、そうではなく、わざとたまねぎを置いています。
これには秘密があります。
ズッキーニは、「ウリハムシ」というキュウリやメロン、かぼちゃなどウリ科の野菜を好む害虫に食べられてしまうことがあります。
この害虫からズッキーニを守ってくれるのが、たまねぎ。
たまねぎのにおいや成分に防虫効果があり、たまねぎを横に置いておくだけで虫がこなくなるそうです。
農薬を使わなくても虫から野菜を守ることができる、すばらしい工夫ですね!


今回おうかがいした農家さんは、「収かく体験」ができる農場もされています。
「自分が野菜が苦手だったので、野菜が苦手な子どもたちにも興味を持っておいしく食べてもらいたい」という思いからだそうです。

畑を訪問すると新しい発見がたくさんあり、とても楽しいです。
毎月の給食だよりにも「箕面の畑だより」をのせています。
お話のほんの一部ですが、農家さんがどんなことを思いながら野菜を育てているか、どんな思いで給食に納品してくださっているか、そんな農家さんの思いを少しでもお伝えできれば、と思います。

箕面の農家のみなさま、これからもよろしくお願いします。


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1つの株に花が2つ

2021年06月12日 | 食育・地産地消

箕面市内の畑で、1つの株から2つの花がさいている、ふしぎな野菜を見つけました。
何の野菜の花か、わかりますか?

1つめの花は、これです。さて、何の花でしょう?
 

ヒント 2つめの花を見ると、わかるかな?

答えは「とうもろこし」です!
1つめの花は雄花(おばな)、2つめの花は雌花(めばな)といいます。
雄花(おばな)の花粉が雌花(めばな)について、とうもろこしが実を結びます。

雄花(おばな)の花粉が雌花(めばな)につくことを「受粉」といいます。
上の写真は、農家のかたが受粉させているところです。
黄色い花粉が葉っぱの上に落ちてますね。

とうもろこしは、同じ株の雄花(おばな)と雌花(めばな)で受粉しても、実を結びません。
別の株の雄花(おばな)と雌花(めばな)で受粉しなければ、とうもろこしの実ができないそうです。
だから、別の株同士で受粉しやすいように、とうもろこしは密集して植えるのだそうです。


おいしいとうもろこしが、たくさんできるといいですね!


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手巻きのりパッケージ作品しょうかい〈優しゅう作品〉

2021年03月14日 | 食育・地産地消

昨日のブログに続き、給食の手巻きのりのパッケージデザインのしょうかいです!

日本の伝統食である「のり」などのかん物について興味を持ち、給食を楽しんで食べてほしいという思いと、中学生の美術系クラブの日ごろの活動の成果を発表する場になればいいな、という思いから、パッケージデザインのぼ集をきかくしました。

残念ながらパッケージへの採用にはなりませんでしたが、とてもすてきな、楽しい優しゅう作品8点をしょうかいします。
採用作品同様、「食品パッケージ」というテーマにそって、のりを食べたくなるようなアイデアが満さいです。
こんなパッケージののりがあったら、のり巻きやおにぎりを作るのが、より一層楽しくなりますね!


〈優しゅう作品〉


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手巻きのりパッケージ作品しょうかい〈採用作品〉

2021年03月13日 | 食育・地産地消

給食の手巻きのりのパッケージデザインを、箕面市の美術系クラブ所属の中学生を対象に、ぼ集しました。

日本の伝統食である「のり」などのかん物について興味をもち、給食を楽しんで食べてほしいと思い、きかくしました。
また、中学生の美術系クラブの日ごろの部活動の成果を、全市の小中学生に共有する機会にもなりました。

11月にぼ集したところ、市内中学校美術系クラブのみなさんから、70点もの応ぼがありました!
どの作品も「食品パッケージ」というテーマにそって、のりを食べたくなるような工夫がされていました。
すべての作品が力作で、できるならすべて採用したかったのですが、のりのパッケージとして印刷できるのは3点まで。
まずは優しゅう作品を11点選び、その中からパッケージにする3点を採用しました。
3月9日(火曜日)の給食の手巻きのりは、いつもとちがう格別な味だったことと思います。

せっかくですので、たくさんの応ぼ作品の中から選ばれた優しゅう作品11点をしょうかいします!
まずは、実際にパッケージに採用された3点です。
(実際の手巻きのりの写真は、3月9日(火曜日)の給食ブログを見てくださいね!)


〈採用作品〉

残る8点の優しゅう作品は、明日のブログでしょうかいします!


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さといも堀りを体験させていただきました

2016年10月14日 | 食育・地産地消

14日(金)「「のっぺい汁」に、東部の小学校では箕面産のさといもを使用しました。

12日に粟生間谷西の農家さんの畑にお邪魔して里芋の収穫を体験させていただきました。

さといもの葉(トトロの傘みたい!)を刈ります。

雑草よけの黒いビニール(マルチというそうです)をはずして掘り起こすと・・・

親いものまわりに子いもができているようですが はっきり言ってわかりません!
これをひとつひとつ土を落として子いもをはずしていきます。
この土を落とすのがなかなか大変な作業・・・ 

きゃあああ!びっくりして写真をとる余裕もありませんでしたが
小指の太さほどのミミズに遭遇!!!
この畑は農薬をほとんど使っていないそうです。ミミズがたくさんいるということはよい土ができている証拠だと教えていただきました。 
「大阪エコ農産物 」というそうです。

さて、気を取り直して子いもをはずしていきます。
あたりまえですが大きい物や小さいものもあります。

ひげのような根がいっぱいはえています。 これも全部手作業でとっていきます。
すごく大変な作業!


土を堀り、子いもをはずし、根をとり、土を落とし、分別し・・・
お店で袋詰めされて売っているさといもになるまでに、こんなに大変な作業をされているなんて思いませんでした。
ホントに貴重な学びです。

葉っぱごとさといもをゆずっていただき、さっそく学校で展示しました。


子どもたちは興味深くみていました。教室に持って行って観察したクラスもありました。

となりは農業公社からいただいた稲。実りの秋の掲示がすごい迫力になりました!感謝。
 



 


 

 

 


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箕面市内の畑のようすをお知らせします

2016年10月04日 | 食育・地産地消

9月末、箕面市河合地区(粟生間谷)の農業公社の畑におじゃましてきました。

まず出会ったのは、これぞ「はたらくくるま


土地をたがやし、うねを作り、おまけに肥料もまいちゃうなんて、3拍子そろった働き者!
みるみるうちに、畑ができていきます。すごいなー。
(ちなみに運転しているのは公社の職員さんです)

ここは大根畑。大根の種が芽を出し、間引きがおわったところ。
ほっとくとすぐ雑草が生えて、せっかく芽が出た大根が雑草におおわれてしまうとのこと。
「雑草に負けるな―!太陽に光を浴びて立派に育てよ!」とていねいに雑草とりをしています。 

ここはキャベツ畑。黒いビニール(マルチというそうです)
のおかげで雑草は生えていないようですが、すわりこんで何をしているのかな?
あらまあ。雑草ってすごいパワー。(なんだか寄せ植えみたいですてき。)

このままではせっかくのキャベツの苗が雑草にまけてしまうので、
一つ一つ手作業で雑草取り。

ビフォー

アフター

にんじん畑では小さな苗が育っていました。うまくいけば11月に収穫できるそうです。
 

にんじんのたねはとても小さくて、深く埋めすぎると太陽の光が届かなくて芽が出ないそうです。
かといって、あさすぎると雨で流れてしまい、これまた芽が出ないそうで、
微妙なやつだそうです。

ここで理科の観察。 種からふた葉が出て、次の本葉がでているのがわかりますか?
かわいいもんですな。
   

うまくいくと、11月ごろには収穫できるのだそうです。楽しみ。

 


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菊の花?

2011年11月07日 | 食育・地産地消

菊の花?そういえば葉っぱも菊のようですね。
これからなべの季節に大活躍する、あれ!

そう!「しゅんぎく」の花です。


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