箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

箕面市の給食は
①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

畑訪問より(新稲地区)

2021年07月17日 | 食育・地産地消

箕面市の学校栄養士は、月1回程度、給食に野菜を納入してくださる農家さんの畑をたずねて、いろいろなお話をうかがっています。
6月下じゅん、新稲地区にある農家さんの畑を訪問しました。

新稲地区には多くの農地があり、たくさんの農家さんが給食に野菜を入れてくださっています。

こちらの農家さんは5月と6月に、新稲地区の学校を中心にたまねぎ、じゃがいもなどを入れてくださいました。
畑を訪ねると、とうもろこし、なす、トマト、かぼちゃ、きゅうり、いんげん、さつまいも、なすなど、たくさんの種類の夏野菜が育っていました。

まずはかぼちゃ畑。
葉っぱをどんどん増やしています。
葉っぱの下に、小さなかぼちゃを見つけました。
大きくなあれ!

にがうり(ゴーヤ)です。
葉っぱがしげっています。
残念ながら、まだ実は見られません。

きゅうりです。

写真はどちらもきゅうりですが、品種がちがいます。
「どちらのきゅうりが育てやすいか、おいしいか」など、植えた日、肥料、水やりなど生育記録をとって調べながら育てておられるそうです。
収かくのタイミングも大切で、たった1日おくれただけで、大きくなりすぎてしまうそうです。

収かくしたものがこちらの写真です。

大きい方のきゅうりが「ケンシロウ」という名前のきゅうりだそうです。
少し白っぽくて、表面のでこぼこがたくさんあるのがわかりますか?
収かくしたばかりのきゅうりをさわらせてもらうと、「いたい!」
新せんなきゅうりは、表面のでこぼこ(「イボ」というそうです。)にとげがあり、さわるといたいくらいでした。
日がたつと、この表面の「イボ」は元気がなくなって、とれていくのだそうです。

こちらの農家さんは、夏野菜だけではなく、すいかも育てておられました。
写真はすいかの葉っぱです。
下に「わら」をしいているのは、土の表面がかわかないようにするためだそうです。


夏はかぼちゃ、すいか、にがうり、きゅうり、ズッキーニ、とうがんなど「ウリ科」の野菜や果物がたくさん育ちます。
暑い夏にとれる野菜や果物には、体の熱をとり、体温を下げる効果があります。
季節の野菜や果物を食べることが、熱中しょうを予防することにもつながるのですね。
7月の給食にも夏野菜がたくさん登場しました。
夏休みの間も夏野菜をおいしくいただいて、元気に過ごしましょう。
8月や9月の給食にも、夏野菜が登場しますよ!

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