みどりの野原

野原の便り

9月8日 道探しの探検

2009年09月08日 | Weblog
二上山周辺を「いい道」を探して歩く。

コースは決まっていないので、ちょっとこっちに行ってみようか。
ここは抜けられるかな? ここってどこに行くの? 
この道の方が面白そう。ちょっと上に行ってみよう。気の向くままの道探し。

行けるはずの道がぷっつりと切れて斜面を降りたり、池の迫る山の道をこわ
ごわ登るはめになったり・・

  
    二上山麓は溜池が多い     ヒシが白い花をつけていた

 
      田んぼにはチョウジタデやコナギ

 
山手にはヒドリジョウゴ 野道にはヒメクズ(写真)や ヤブツルアズキ
の黄色

 
久しぶりのどんづる峯 こんなに広かったの?

暑かったけど、秋の花が咲いた野道山道は面白かった。

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9月7日 竹の家製作

2009年09月07日 | Weblog
9月18日~19日に高松塚芝生広場で開催される「飛鳥光の回廊」に
今年も「たいしくん」と「あすか姫」の2棟の「竹の家」を建てることに
なり、今日と明日で製作作業をすることになった。

人出がいるというので私も参加 大勢の里山クラブ員が集まった。

竹はすでに切りだしてあった


太いものは6つ割に、細い竹は4つ割にと割る作業から
節をとり面取りをする。


大寸法は「たいしくん」用 小寸法は「あすか姫」用に三角の屋根の部品
10枚ずつ作る。 寸法に合わせて竹を並べ、穴をあけて軸にねじ止めして
いく。

 
「たいしくん」用の10枚が完成 別の場所では「あすか姫」のも完成して
今日の作業は終了となった。明日も続きの作業が予定されている。

最初に「何か出来ることあるかしら」と言った私に、どこかで誰かが
「邪魔ぐらいできるでえ」

でも竹を運んだり、押さえたり、ねじくぎを置いていったり、片づけたり
雑用もいろいろあるんだよね。
みんなが手早く作業して、次々出来ていくのを見て、すごいなあと思った。

組み立ては光の回廊の当日。それが済めば10月3日~4日の里山あそび
広場にも展示される予定だ。
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9月6日 貴船周辺 川床で流しソーメンも

2009年09月06日 | Weblog
久しぶりに貴船周辺を歩いた。
まだ暑さの残る今日は日曜日でもあり賑わっていた。
狭い通りになんと車の通りの多いこと、おちおち歩いておれない。

  
神木カツラ 樹齢400年
 右)水占斎庭(みずうらゆにわ)おみくじを水に浸すと占いの言葉が
   浮き上がってくる。

川床は店の前のメニューの値段ばかりが気にかかる。
結構客が入っていて、あるところにはあるんや・・と垣根の間から
ちらちら見ながら歩いていた。

焼き鮎のいい匂いが漂ってくる。
焼きアユだけ食べられるところはないかなあ・・

流しソーメンのメニューを掲げた店もある。
歩いているうちにだんだんとその気になってきた。

ついに「流しソーメンにアユもついてます」というのにつられて、入ること
になった。

料理が運ばれてくる間、
誰がこんなこと(川床)を考え付いたの? 公共の川を個人(店)で占有
してもいいものなの? 無粋なことを考えてしまった。


 舟形の流しソーメンのテーブル
焼き鮎と上品なおかず数品の後いよいよ流しそうめん。
舟の左上のトユ?からソーメンが流れ落ちてくる。薬味が足らん。
「色付きのタイソーメン」が終わりの合図だった。

川の上に作られた「床」すだれの屋根 流れる水音。水の上だけに確かに
涼しい。
川の景色も水音もみんな料理代に含まれてるんだよね。
そんな貧乏くさい話をしながら、まんまとその罠にはまっている自分たち。

おにぎりを残してささやかなぜいたくをしたのだった。

 
       スズムシバナ              エビラフジ
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9月5日 池の谷薬草園~銀閣寺へ 

2009年09月05日 | Weblog
大津京駅からバスで到着したところはもうかなり高い山の上だ。
住宅地のそばの空き地にはススキも穂を出していた。

比叡山やゴルフ場の案内板のある道を行くとまもなく山道に入る。


   ツルアリドオシ

しばらくすると、山の中に池ノ谷地蔵尊の建物が現れた。
前に来た時はろくにお参りもしなかったので今日はしっかりお参りを。

 
      池ノ谷地蔵大菩薩        開運油かけ御地蔵尊
油かけ地蔵尊の前には油壺と柄杓が置いてある。
油でテカテカベタベタの地蔵様におさい銭の硬貨が貼りついていた。
詳しいいわれはわからないが、油をかけて開運のお願いをする。

境内の山が丸ごと薬草園になっていて600種の薬草が植えられている。
今は花の多い季節ではないが、初めて見るものもあった。

 
   シュウカイドウが花盛り           サラシナショウマ

 
    ムラサキ 花は終わって小さい白い実がついていた。
                  右)クマツヅラ科の代表? クマツヅラ


  キレンゲショウマ 思いがけない出会い。 


今は水は見えないが、この山に降った雨は白川の源流となる。

薬草園を出て銀閣寺まで歩くことにした。
しばらくはウラジロが繁る山の上の平坦な道。
途中からは山道になりいくつかの分岐を過ぎて大文字山の3角点に出る。

 
大文字山三角点 標高466m パッと視界が拡がる。
ここで休憩火床の方から登ってきた人、自転車の人達もいる。

しばらく休んで大文字火床までは下り。
階段あり雨で洗われた山道あり・・さっきの自転車はどうやって来たん
だろう? 担いで? すごいな。

大の字の一番上らしい火床からの眺め

前はまっすぐ下に降りたが、今日は銀閣寺へ下ることにする。

銀閣寺横へ降りて来ると人人人  京都駅で友達とサヨナラする。
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9月4日 ジャンボタニシの食事  (名前間違えていました)

2009年09月04日 | Weblog
カワムツが死んだ後、1年あまりはいたヨシノボリも死んでしまった。

ドジョウと貝だけでさみしくなった水槽に、田んぼの横の水路で取った
ジャンボタニシを入れた。

ドジョウには2~3日に1回 川魚のえさをやっている。
今日も水槽をトントンして餌をやろうとしたら、失敗して餌がたくさん
出てしまった。

そしたら・・・

 
水槽の壁にぴったりついていたジャンボタニシが触覚を伸ばして匂いを嗅ぎ
つけたのか一気に水面近くに寄って来た。

  
足?を半分水面にロート状に広げた。半分はガラスに貼りついている。


上(水面)から見たところ
水面に浮いた餌がロートからおもしろいように吸いこまれてゆく。


吸いこまれた餌は真ん中に溜まってゆく。
いったん溜めておいて食べるらしい。
(オオタニシではなくジャンボタニシが正しいです。スクミリンゴガイとも言います。ライフさんに指摘していただきました)
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9月3日 橿原神宮の森~畝傍山へ

2009年09月03日 | Weblog
毎月来ていると季節がどんどん進んでいくのが見えるようだ。
秋は豆の季節。実の季節

 
線路沿いに繁るヤブツルアズキ花が満開に近い  タンキリマメ

 
サンゴジュのつややかな実がたわわ       ハナミズキの実
ネックレスにしようか。イヤリングにしようか・・・


      スダジイも鈴なり

山頂までの道は毎日の散歩コースにしている人も大勢いるらしい。
何人もの人に出会った。


畝傍山から金剛(左)葛城(右)山  三角点がある
頂上(標高198.8m)の広場でお弁当を食べた。


帰り路にいたオオゴキブリ 森林性のゴキブリ 家にいるのとはずいぶん
雰囲気が違う。

一足早く帰って、夕方から久しぶりの友達と合うために奈良へ出かける。
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9月1日 甘樫丘 ・ 畑の虫たち

2009年09月01日 | Weblog
甘樫丘
飛鳥を訪れるお客様により楽しんでもらえるように、甘樫丘を里山らしい
雰囲気にしようと取り組まれている。
場所により常緑樹を伐ったり、クズや外来の草を刈り取ったり、今は野原
に少なくなった秋の七草や野草を植える試みもされている。

 
     アレチヌスビトハギ            ヌスビトハギ
ひっつきむしの実は嫌がられるけれど、今は愛らしい花盛り

 
      オミナエシ                 ワレモコウ
すっかり野原から姿を消したオミナエシ   ワレモコウも少なくなった

今普通に野原で見られるものも、たくさんあるからと乱暴に扱っていると
気がつけば「なくなっていた」とならないように、野草を根ごと持ち帰る
のはやめよう。

畑へ 虫たち
野菜が切れてきたので久しぶりに畑へ。
  
妹が「見てよ。このトマト」と送ってきた写真        擬態
「ここにいる」と指さされても「どこ?どこ?」なかなか見つけられない。
(中央横に一文字になってるのが虫)
何種類かあるミニトマトの中でも、皮が薄くておいしいYさんから頂いた
トマトの被害が大きい。なかなかグルメなやつ。

 
調べたらオオタバコガの幼虫らしい。 畑の真珠!と喜んでいる場合では
ない。虫のつきにくいモロヘイヤにも初めて虫のタマゴ発見

 
            オクラの葉にも毛虫

 
               サトイモにも虫 
油断ならない。

  
これでしばらく行けるわ。ありがたい。
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