柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

光明

2018-02-26 08:18:45 | Weblog
五輪話題にさらわれてますが、マラソン設楽日本新記録です。6分11秒。世界記録は2分台ですがそれは措いて、日本ではどのレースでもまずサブテン(10分を切る)が評価の対象になるレベルです。瀬古が強化チームの頭になってから、つい先日に大迫が7分台出して大喜びしてましたが、この記録は大きいですねぇ。ビッグネームが(それは箱根で有名になった人という意味です、日本では箱根以外には余程の話題性がなければ有名になれません公務員ランナーの川内さん如く)結果を出してくれれば世間の耳目を引くのです、瀬古さんや青山学院の原監督が頻りに言うように世間の関心を高めることも大事なことですから。この設楽さんは東洋大学で双子のランナー、大迫さんは早稲田の主力、他に山の神今井や神野。もう一人の山の神柏原は怪我でやめてしまいましたが。名の知れた選手が結果出してくれることの効果は絶大です。だから瀬古さんは嬉しかったでしょうねぇ。でも、記事にありましたが彼は練習で40㎞は走らないんだそうです。川内さんのようにレースで鍛えるタイプなんでしょうが、これ瀬古さんがよく言うてる練習法と違いますね。瀬古さんは、とにかく走れ、距離走れ、100㎞走やれ、という人です。彼がそうやって世界一だったのですから傾聴するしかないわけですが(中村監督という大精神論者の影響でしょうが)、今後瀬古さんが変わりましょうか。もう一人井上さんという早いランナーが出てきましたが、私も結構観てる方ですが WHO? です失礼ながら。でも、6分7分台が基準になるようになれば(いつまでもサブテンじゃなくて)新聞記事じゃないですが、日本マラソン界に一条の光明ですか。
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