東京の火事で幼児が二人死んだ事件、使い捨てライターの火遊びが原因だったそうで、それ!とばかりにNHKがやってます、ライターの規制はどうなってる?!いつまでこうやって幼稚な対応やってるんでしょうね。悪いのはライターじゃなくて、そんなライターを放ったらかしておいた両親ですね明らかに。このニュース報道の間、親を咎める発言はなしでした。そうじゃないだろう!モノはどんどん小さくなり便利になりそうやって人は危険から遠ざかっていきます、それが文明ですから。それに並行して人の精神も(常識や社会通念や自制心やら)も萎え衰えて行きます。マスコミはこの風潮を大衆に押し付けます、こっちの方が楽だからです。親を咎めるよりライターの所為にする方が簡単ですから。連中のお得意で且つ最大の苦手である人権問題も絡みませんからね。両親(片親かもしれませんが)の悲しみを思うと・・。なんてライターなんだ!です。ライターが悪い!馬鹿馬鹿しい。十分に悲しみなさい。あなたの不注意がこの事件の原因ですから。そういう順番をきちんと認識してから、あれこれの対策でしょうに。皆さんに是非読んでもらいたい論文があります。文藝春秋の今月号(3月号)の「日本の自殺」というものです。1975年に掲載されたものと知れば驚きも倍増です。今の日本をこれでもかと抉ります。何でもかんでも人の所為、社会の所為、国の所為にして恬として恥じぬ現代の精神構造をグサリと刺してます。この「ライター風潮」のカラクリを理解できますよ。是非ともご一読を。
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