唐突

昨夜の古館の番組で唐突に出ました、岩国に沖縄の海兵隊を1500人移動させるんだそうです。おお、来た来た。沖縄に溢れているものをどこに持っていくか。今から新たに基地を作ることなんかできません（橋下さんは知事時代に大阪湾に呼ぶなんて言ってましたよね、あれからパッタリ言わないですけれど）、なれば既存の基地に回すのみ。三沢、厚木、岩国です。厚木から艦載機がやって来るのです岩国に。ならこっちも一緒に頼むよ、金は出すから。そういう交渉でしょう。愛宕山用地を米軍に売ると新市長が言って勝ったところですから、タイミングが良すぎることですが（そういう順番で流れているんでしょうけれど）、いかがでしょうか。反対派は、聞いてない！何でもかんでも押し付けるな！と憤慨していると新聞記事です。当然でしょうね。落選した井原さん、歯噛みしてましょうか、こういう下話だったのか！って。普天間移転問題と海兵隊の移動問題をすっぱり分けて、先に海兵隊を動かしておいて、普天間はそのままに。これしかないんでしょうね。お前達がやらないならこっちがやってやるとアメリカが動いただけの話でしたが。中国のこと考えれば沖縄を手放すわけにはいきません、領土とか制海制空とかに全く能天気な日本に任せる気なんて端からありませんアメリカには。今後はアジアだとオバマが言う以上はこっちを投げる筈もないことで。さっさと動かしておいてトラブルを処理していく。トラブルをなくしておいて、なんていう順番ではいつになるかわからないから。トラブル処理という名の金での横面叩き、地位協定という壁を高くしておいての表面対応。我慢なさい。そうするしかないという判断なのでしょうね。まるでリークのような報道がその雰囲気を醸しています。ええ？とびっくりさせて、きっちり進める。ううむ。海兵隊って乱暴者達なんでしょう？