柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

予定

2012-02-08 08:23:53 | Weblog
沖縄海兵隊の岩国移転話、知事と岩国市長が聞いてない!と反発してます。新聞には他の国会議員のコメントも載ってます、平岡「何をしたんだ?」元法相は例によって型どおりの反対、一方顔も知らない民主党の比例選出の青二才陣笠議員は国益と勘案だなんてまたバカ言ってます。人の頭の中はこうやって露わになるのです、怖いことです。で、この流れです。知事も市長も目を三角にして怒る反発する。一旦はそうやって押し返す。でも他に選択肢はないですから交渉事です。丁度新聞に沖縄県の一般会計予算の記事がありました、6807億円だそうで、そのうち振興目的の交付金、いわゆる基地の迷惑料です、が1272億円だそうです。当地上関町の原発交付金依存には届かない比率かもしれませんが、これも太いなぁ。これに加えての現地の雇用ですからね。基地がなくなるということは決して現実的なことではないのでしょう、それは岩国も同じことです。交付金が止まった途端に市庁舎の建設が途中で止まりま下からね、こういう現実を見せつけられて現市長ですから。手続きです。最後は国益の国防のなんていうチョウチン話に変わってしまって、誰かが(どこかが)我慢しないとなんてにじり寄られ、これだけ出すから堪忍してくれというバーターで「苦渋の選択」ですか。もっともこの海兵隊移動が普天間問題のキーになることなのかどうかを知りませんので、嫌ならグアムへなんてことで立ち消える可能性も大きいのですが、それこそそんなに多くが沖縄からいなくなって中国への対抗は大丈夫かなんて身勝手に思ってしまいます。日本が軍隊持たねばならぬのです、ですから。アメリカにいつまで頼っているのでしょうか。という話になっていきます。ですよね。
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