先に、北海道の町村さんの選挙のこと書きました、民主党の浸透ぶりはやはりただ事ではないと書きました。昔から革新系の強いのは大都会でした、人口の多い分雑多性も高まるわけです。田舎や地方都市における支持者分布区分けの掛け算するでは済まないものでした。私のようなガチガチ保守側から言えば、変わりモノの比率が多くなるのが都会でした(失礼ながら)。ノンポリの大衆は「言うこと聞きなさい、すれば悪いようにはしないから}という利益誘導型の自民党にすっかり囲われていたわけです。もちろん昔からそういう体質やらやり方に異を唱えていた人達は多かったわけで、多分古臭い慣習や有無を言わせぬ年功序列や形骸化した物事の決め方ややり方から弾かれ外されてきた人達だったのでしょうが、火をつけたのは自民党の為体でした。そこを突きに突いたのが民主党のあの三人だったのは確かで、三人とは菅、鳩山、小沢の三方、とうとうひっくり返っちゃったわけでしたが、さて保守王国と呼ばれていた地は未だ盤石なのか。全国的にはそういう傾向なのかもしれないが、田舎ではまだまだそんなことないだろう、なんてのが大方の見方で、事実先の参院選では保守が盛り返したかに外見上は判断されるのでしょうが、いやいや全国の傾向なんてのは都会だけではできないことです、やはり田舎にも民主党は浸み込んできてます。北海道は昔から知事が革新系だった土地柄です、民主党の極左集団の頭の横路さんはここの元知事です。だからここで民主党が強くなるのは理由があることかもしれませんが、保守王国、田舎の筆頭、当地山口県、そのなかでも岸、佐藤と二人の宰相を輩出した我が山口二区、その中でもその二人の出身地の田布施町の町長選が先日あって、自民党系の現職が辛くも勝ったのですが、31歳の民主党さんに700票差まで迫られてました。あらら。地盤沈下、なんて括るのは簡単なのですが、保守系の、自民党の誰もここを支え切れていないのです。敵さんが次々に失着を重ねているというのに拱手傍観の態です。保守王国なんてのはもう幻です。今からもう一度巻き返さねばならぬという事態です。田舎に行けばいくほどにタイムラグよろしく民主党(左)の浸透が進んでいるのでしょう。由々しきこと!!
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